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粒子の表面積
ある物理の問題で、直径が1cmの粒子を分解して1μ(マイクロ)mにすると、表面積は何倍になるか、というのがありました。私は、そもそも、直径が1cmの粒子を1μmに分解する、という内容自体が理解できませんでした。もし、分解したらすごい数の粒子になる…… 分解後の表面積は、1μmの粒子の表面積×粒子数……従って、まずは、粒子数を求めるひつよがある、と考えてしまうのですが、この考えは、おかしいでしょうか?
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それだけ理解していたら,すぐに解けるよね。 直径が1cm=10^(-2)mから1μm=10^(-6)mになるのだから,10^(-4)倍と言うことです。 そうすると粒子1個の表面積は10^(-8)倍になります。 ところが粒子1個の体積は10^(-12)倍になり,粒子全体の体積は変わりませんから粒子数は10^12倍になります。 したがって粒子全体の表面積は10^4倍=10000倍になります。
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- myuki1232
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回答No.1
> 従って、まずは、粒子数を求めるひつよがある、と考えてしまうのですが、この考えは、おかしいでしょうか? 正しいですよ。 粒子数を求めるには、分解する前後で体積が変わらないことを利用して、直径から分解後の粒子1個あたりの体積を求めて、分解前の粒子の体積を割って求めてください。 なお、「真球形の粒子をどう分割しても真球形にはならないのでは?」と思われるかもしれませんが、それはできる(形状を変えるとか)と仮定してください。
質問者
お礼
やはり、できる、と仮定するわけですね。素人ながら、そのあたりが疑問だったのですが、これで疑問が解けました。ありがとうございました。
お礼
なるほど。そのような考え方をするわけですか。何とも鮮やかな御回答、ありがとうございました。参考になりました。