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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【今の経営者の名言】)
若き経営者の名言
このQ&Aのポイント
- 経営者の名言は時代によって変わる。福寿園の会長・福井正憲
- 福寿園とサントリーの提携は大胆な行動だったが、福寿園はこの苦境から立ち直った。
- サントリーは福寿園の伊右衛門で大きな成功を収める一方、福寿園の経済的な成果は限られている。
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「今の経営者の名言」というご質問への回答にはなりませんが、サントリーと福寿園との関係に言及されている内容には、誤解されている部分がありましたので補足します。 福寿園の商品は基本的には「茶葉」です。 一方のサントリーは、瓶詰されている「酒類」や「清涼飲料」です。 ですから本来は、ライバル企業とは言えず、同業者でもありません。 サントリーの「清涼飲料」の中でも、茶飲料は、伊藤園の「お~いお茶」を始めとする、ライバル企業が販売する「茶飲料」などとの差別化を図るために、新商品企画として開発されたものです。 「伊右衛門」というネーミングも、この新製品のために新たに創作されたもので(福寿園の創業者の名前を用いて、伝統をアピールする意図があったものと思われる)、福寿園に「お茶ブランド」としてあったわけでもありません。 ただ、ボトル飲料としての「伊右衛門」が売れて有名になったため、逆に福寿園の方がインスタントティーを新たに商品化すると、これらに「伊右衛門」ブランドを借用した形です。 「玄米茶」「ほうじ茶」「緑茶」の3種類・4品目に「伊右衛門」ブランドが付けられているようです。 従って、「敵に自社のお茶ブランドを提供して生き残った」というのは間違いです。 両社で商品企画を検討し、福寿園が原料となる茶葉を提供するとともに、サントリーが茶飲料を製造販売するという、提携関係のはずです。 サントリーの茶飲料における最大販売量の商品は「ウーロン茶」です。これは中国・福建省から茶葉を輸入しています。 「伊右衛門」は、その何分の一かでしょう。 両社の契約がどのような内容になっているのかは分かりませんので、金銭の授受の実態も不明です。勿論、サントリーが原料代を払っているのは当然でしょうが。
お礼
みなさん回答ありがとうございます