他人の頭が良すぎ
他人の頭が良すぎて自分の能力の低さに嫌気がさしています。
私はデザイナー兼プログラマーです。
■プログラミング
プログラミング自体を生み出すような天才はなかなかいないかもしれませんが、OSや基幹業務システムを開発してしまうような頭の良い方々がゴマンといます。
専門誌に記事を出したり書籍を発行できるくらい知識も経験も豊富な方が大勢います。
プログラミング系のブログを読んでいても、「なんでこんなことわかるんだろう?」と思うようなことまで書いています。
そもそも、プログラミングの説明自体、半分以上が何を言っているのかわからないことが多いです。
■CPU
あの小さなチップに数十億ものトランジスタを作り出す技術力は想像すらできません。
そもそも設計自体どうなっているのか、なんであんな小さなものを作れるのか、全くわからないです。
それでもいとも簡単に作ってしまう人たちが大勢いることを考えると、いかに自分の脳みそのレベルの低いか、泣けるくらい酷いもんです。
■航空機
最近、航空機に興味が出て、航空機関係の書籍を読んでいます。
旅客機がどうやって飛ぶのか、その開発方法、運用方法、安全性など、とても私のようなレベルの低い脳みそでは思いもつかないような仕組みになっています。
それも大勢の人々が関わって、ほぼ墜落しないくらいの運用ができています。
400tもある旅客機、エンジン一つを取ってみても、あまりにも高度で、同じ人間が作っているとは思えないです。
自分は大きな会社でデザイナー兼プログラマーとして働いていますが、結局は他人が作った土台の上で誰でもできるようなレベルのことをやっているだけです。
CGソフトを作れるわけでもなく、Windowsを作れるわけでもありません。
同じ人間としてこの能力の差は、どうすれば埋められるのでしょうか?
基本的に自分は頭が悪いのでいつも他人の知識に驚くことが多いです。