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偏差値
まったくの初歩的な質問です。 学校教育で言うところの「偏差値」なるものの定義を教えてください。 偏差/標準偏差x10+50 のところをちょっとやさしく解説いただければうれしい。 お願いします。 -END-
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- nozomi500
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>では、A高校は偏差値65以上、B高校は60以上ないと合格は厳しいなどという話はどう解釈すればいいのでしょうか? その値は毎年一定なのですか? これは、#4さんのおっしゃるとおり、過去の経験に基くデータです。 一定の経験のある予備校ですと、毎年の傾向についてのデータが蓄積されていますし、ひんぱんに「模試」を行ってます。 模試のデータで、その年の人気傾向がつかめるので、「昨年よりレベルがあがるから偏差値で+2ぐらいしておこう」などという判断ができます。 過去の傾向が役立つのは、「3年の1学期でこれだけの成績であった生徒が、その後がんばって成績アップする限度」というものがつかめること。これで、共学化などの変化にも対応することができます。 模試の成績で「偏差値60」の生徒が「偏差値65」レベルの生徒の合格ラインの学校に合格できるにはかなりの努力が必要だから「C」判定、とか。
- keeps
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>では、A高校は偏差値65以上、B高校は60以上ないと合格は厳しいなどという話はどう解釈すればいいのでしょうか? その値は毎年一定なのですか? まず、ある生徒が偏差値65だった、偏差値が60だった、というのは、予備校がそこの生徒にテストをさせて出した数値です。 おそらく、A高校に受かった生徒の集団のなかには、その予備校のテストで偏差値65、もしくはそれ以上をとっていた生徒が多かった、ということだと思います。 逆に、偏差値65以下(60、55など)をとっていた生徒の集団のなかでは、A高校にうかる生徒の数が少なかったということでしょう。 A高校偏差値65、B高校偏差値60というのは年々変化します。男子校だったのが共学化したなど、その高校の魅力が増すと、偏差値は上がる傾向にあるようです。 逆に、学校の不祥事などでイメージが悪化すると、ある高校の偏差値が下がる、ということもあるようです。 私も受験の専門家ではないので、詳しい方の登場をまちましょう。
- ryo_0126
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専門用語は抜きにして簡単に言います。 偏差値は平均点を50としてあとは点数のばらつき 具合から見た数値です。
- keeps
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詳しくは、高校の数学の一分野「数学C」のなかの「統計処理」で習うと思いますが・・・。 「標準偏差」を理解するには、分散σ^2を理解する必要があります。 分散σ^2とは、{(各生徒の点数)-(平均点)}^2の総和を、生徒の数nで割ったものです。 そして、標準偏差σは分散σ^2の平方根です。 分散σ^2も標準偏差σも、点数の散らばり具合を表す数値です。 また、偏差とは、{(ある生徒Aの点数)-(平均点)}です 散らばり具合が大きい、つまり標準偏差が高い、つまり90点、80点のひとから10点、20点のひとまでさまざまいる場合には、ある生徒Aが高い点数をとっても、偏差値は低くでます。これはあなたが知っている式にあてはめてもわかると思います。 また、散らばりが小さい、つまり標準偏差が低い、つまり50点の付近にたくさん人が集まっている場合には、ある生徒Aが90点をとったりすれば偏差値75以上というふうな高い偏差値がでます。 あなたが中学生だった場合、これを理解するのは難しいかもしれません。 高校生になればちゃんと系統だてて学べますので、それまで待つという方法もあります。 わからないところがあれば補足してください。
私は息子には 偏差値とは順位の言い換えで、だいたい 偏差値70:100人中 3番程度 偏差値60:100人中15番程度 偏差値50:100人中50番程度 偏差値40:100人中75番程度 偏差値30:100人中97番程度 と説明しています。 下記URLの中段からやや下にある正規分布 と標準偏差の関係がわかりやすいと思いますが、 この正規分布の中で平均を50 1標準偏差を10に置き換えて数値化したものが 受験業界で用いられる「偏差値」です。
補足
では、A高校は偏差値65以上、B高校は60以上ないと合格は厳しいなどという話はどう解釈すればいいのでしょうか? その値は毎年一定なのですか?