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ゲリラ
「ゲリラ戦」とか「ゲリラ豪雨」とかのゲリラはどういう意味ですか?
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guerrilla という語の起源はスペイン語の guerra で、そのスペイン語の起源はゲルマン語に遡るそうで、意味は 「戦争」。 正規軍どうしが正面から衝突して勝敗を決する古い戦い方に対して、それぞれが独立的に活動する非正規軍による戦闘行為のことを表すようになったのは、1806年くらいかららしい。スペイン語で 「小さな戦争」 という意味になる guerrilla という語が用いられたのは1808~1814年にイベリア半島で戦われた戦争 (ナポレオン戦争の半島戦争; 西葡英の連合軍とフランスの帝国軍が衝突した) においてだそうです。
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- ithi
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MBKCDDLSIQFさん、こんにちは。 ゲリラ戦というのは前触れもなく、襲撃されるとかいう意味ですね。最近ではテロと同義語になりかかっています。 ゲリラ豪雨も前触れもなく、ザーッと大雨が降ってくるところなんか似ていませんか。
お礼
ありがとうございました。
ゲリラというのは、もともとゲリラ戦(遊撃戦)から来ています。 端的に言ってしまえば、主な戦線ではないところで、小規模な部隊で待ち伏せ・奇襲・後方支援の阻害・攪乱などを行う戦法や、それらを行うものを指します。 日本ではテロを指して言いますが、雰囲気としては「予兆なくいきなり街中で戦争もどきをおっぱじめる」といったところでしょうか。 転じて、予兆なくいきなりごく限られた場所だけ局地的に大雨が襲ってくる豪雨を「ゲリラ豪雨」というようになりました。 先にも書いているとおり、日本ではゲリラ=施設に対するテロという使われ方がメイン(警察白書などでも使っている)でしたから、この言葉は「的は射ているが、なんだかなぁ」という印象を否めませんでしたね。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。