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染色分体について

複製前の染色体は4本の染色分体なのか?『父性由来から2本の染色分体『1本の染色体』』『母由来から2本の染色分体』『1本の染色体』 そう考えると、体細胞分裂時や減数分裂時には2倍にまず、複製されるので、合計8本の染色分体となるが、どの書籍にもその記載はない。 なので、複製前の染色体は、父性由来の染色体は、1本。母性由来の染色体1本で、染色分体は存在しないと考えるのが妥当なのか? しかしながら、書籍の複製前の染色体の画像をみると、1本の染色体は2本の染色分体で出来ているように見えるのは何故か? ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教示頂けますと幸いに存じます。

みんなの回答

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.2

体細胞分裂であろうが減数分裂であろうが,細胞分裂前には必ずS期でDNA複製をし,姉妹染色分体を形成しています。ですから細胞分裂中期に染色体が観察されるようになった際の1本の染色体は,必ず2本の姉妹染色分体からなります。2本の姉妹染色分体が動原体部分で結合していますからX字のように表されているので。 8本の姉妹染色分体というところが理解できません。減数分裂時の二価染色体の話でしょうか。しかし,二価染色体では4本です。どのようなケースであっても8本にはなりません。

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.1

詳しいご説明は書籍にお任せするとして,DNA鎖と染色分体を混同されているのかなと思いました。DNAは二重鎖になっております。センス鎖とアンチセンス鎖がありますが。 なので、複製前の染色体は、父性由来の染色体は、1本。母性由来の染色体1本で、染色分体は存在しないと考えるのが妥当です。 http://www.mls.sci.hiroshima-u.ac.jp/smg/education/inherit1.html