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【「徳を積む」のと「善を積む」の違いを教えてくださ
【「徳を積む」のと「善を積む」の違いを教えてください】
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noname#232424
回答No.1
国語的には,善の動詞は「重ねる」を使うことが多いと思います。積徳累善(『史記』)の四文字熟語もあります。徳は重ねるとはいいません。つまり,「徳」は銀行預金のようにだんだん蓄積していくもの。「善」は単発的な行為を指すのではないですか。 語感としては,「徳」はそれなりの人生を歩み世間の信用も厚い人間がもつ奥深い(内面の)感じですが,「善」は電車で高齢者に席を譲るような軽い(外面の)感じがします。
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- vffrw
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回答No.3
んっ・・「善を積む」ですか・・こんな言葉 聞いた事無い・・ あなたに判り易くすると 徳は貯金 善は支出・・ 善って貯金するものでは無く奉仕する事を言うのです・・
- koosaka
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回答No.2
古代ギリシャで、「徳とは何か?」「善とは何か?」と問われましたが、プラトンは「善のイデア」があるとは言いましたが、「徳のイデア」があるとは言いませんでした。 私たちは「徳を積む」ということは言いますが、「善を積む」という言い方をしません。 徳を積むことはできますが、善を積むことはできません。 徳を積んで、さらに高徳を目指すことは可能ですが、善の場合、「イデア」でストップで、それ以上は行けません。 徳は「積み重ね」て、どんどん高徳になる、果てしがない、ということができますが、善の場合、より善へと行ったとしても、善は「積み重ね」られない。それっきりです。
お礼
みなさん回答ありがとうございます