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アンモニアはすべて尿素になって排泄されるのか?

アンモニアは、アミノ酸からアンモニアができ、有毒のため2ATPを使用し、尿素になって尿から排泄されます。 ほかの参考書などによると、 腎臓の近位尿細管から吸収され、H+と結合しアンモニアイオンになり、pH調整に一役買っているとあります。 アンモニアは有害のため、すべてが無害な尿素になって排泄されるのではないかと考えるのですが、変換されずに尿へ排泄されるアンモニアも存在するのでしょうか?

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  • jing0708
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回答No.1

アンモニアは高濃度にならなければ有害ではありません。実際尿中には尿素だけではなくアンモニアも含まれます。 仰っているのは尿素回路ですが、実際は3ATPです。2ATPはあくまでも炭酸アニオンと作用してカルバモイル化される段階での消費量であり、その後細胞質で縮合するときにさらに1ATP用いるので最終的な消費エネルギーは3 mol です。 これ以外の回路としてクレアチニンの生成、ケト酸との反応、酸アミドの原料になったりもします。 質問の答えとしては ・アンモニアはすべて変化するわけではない ・アンモニアが有害というのは一義的すぎる。あくまでも高濃度では有害というだけ ・尿からもアンモニアイオンは排出される ということになります