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ゴムの摩擦力を使って・・・
ゴムの摩擦力を利用してねじの緩めトルクを生み出すことは可能でしょうか?工具の先端にゴムを取り付け、スラスト荷重を加え押し付けながら、回転トルクを発生させ、ねじを緩めるプロセスを考えているのですが、現実的にばかげているでしょうか?循環型社会の構築において製品の解体・分解は重要な要素になってると思います。そこでよりフレキシブルなねじはずしとしてこのようなことを考えてみたのですが。もちろん対象となるのは呼び径が10とかもあるボルトの類ではなく、家電製品に用いられている小ねじ程度です。
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ねじは直線方向にしか出し入れできませんので、現状の電気ドライバーみたいな見たいなやつを使うのが、もっとも早い外し方です。 ゴムの摩擦力を使ってもいいかと思いますが、単純に考えても「P=μN P:力、μ:摩擦係数、N:垂直抗力」の関係から、一般にμ<1であることがほとんどなので、締め付けている力以上にスラスト荷重を発生させる必要があります。 それに、板金のような薄いものにねじがある場合、あまり強く押すと、たわんで安定したねじ外しができなくなると考えられます。 しかし、アイデア自体はいいと思うので、もう少し内容を煮詰めてみるといいと思います。
お礼
ありがとうございました。締め付け軸力よりも大きなスラスト荷重が・・・簡易工具として使えるようにするには相当の努力がいると思います。頑張ります。