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かしめの強度計算について
- M5のボルト+ナットでゆるみ止め防止を行う方法について
- ゆるみ止めのための各種方式やピンの効果について実験を試みた結果
- ねじの強度スラスト方向とラジアル方向の耐荷重を求めるための式が見当たらない
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ねじの強度は締付軸力および外力による軸力をねじ有効径(または谷径)で 除して,軸応力を考慮します。軸に平行なスラスト方向はねじ山の有効断面 積に対するせん断力で考えます。ねじ山のせん断面についての考え方には いくつかの説があります。下記サイト参照下さい。
少し違ったアドバイスをします。 緩み止めは、ナットが緩んで落ちない様にする目的なのか、 ネジの軸力の維持が必要で、且つゆるに止めが必要なのか、 後者なら、貴殿の“かしめ”は危険です。 前者の様になり、軸力が維持できず、Failとなる危険が多々あります。 さて、以下URLを確認下さい。 そして、NASAでも使用されている“ハードロックナット”で今一度 テストをして下さい。 因みに、貴殿の要望内容は、その下のURLで確認できます。
お礼
ハードロックナットで評価したかったのですが、小さいサイズのものは 構造上出来ないとの事で断念しました。 たくさんのリンクありがとうございます。 すべて参考になりました。
杞憂かもしれませんが、 かつて、同じ様なことをしたことがあります。 しかし、緩みには効果なく、はずれない様にするためでした。 緩みの実験で、軸力低下の有意差を明確にできませんでした。 強度は、同じではないでしょうか。
お礼
コメントありがとうございます。 いただいたコメントの通りであくまでねじをつぶすというイメージですので 確かに外れないようにすのが目的です。 現段階での評価では強度が下がるという事はなさそうです。 引き続き検討します。
ラジアル方向は単純な引っ張り強度なのでボルトの谷径より断面積を求めて 材料の引っ張り強度をJISより求めて掛ければ計算できます。 スラスト方向では穴の径や材質といった変数が加算されますので実物で実験を行ったほうが早いと思います。 それともナットのもどしトルクの強度でしょうか。
お礼
コメントありがとうございます。 戻しトルクではありません。 一度、単純に計算してみます。 ありがとうございました。
ボルト、ナットの溶接強度測定方法例を参考に記載します。 1、ボルト又はナットどちらかを固定し、ボルト又はナットにソケットをはめ込み、トルクレンチで破壊強度を測定します。 2、ナットを固定し、ボルトの頭から軸方向へ油圧式装置(油圧シリンダー、圧量ゲージ)で加圧し破壊強度をゲージ目盛り→シリンダー径から破壊荷重を求めます。 1はソケット、トルクレンチ、2は油圧シリンダー、門形のシリンダー保持JIG、圧力ゲージ(圧力を目盛りで表示するもの)が最低必要です。工具類のカタログを見れば両方乗ってます。探してください。 貴君の質問に的外れな答えを記載していないか確認してください。宜しく。
お礼
ありがとうございます。 現状、これに近い形でおこないましたが、現状の設備では破壊荷重を見る レベルまでに至らず、計算上算出するしか無い状況となっております。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。