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土留めと境界線について
現在土留め工事を行っているのですが 土留めの基礎(?)が境界線を15センチほど超えて 隣地を削ってまでやるものなのでしょうか? お隣さんからは 「けずるなんて話も聞いてないし、 家が倒れたらどうしてくれるのよ。」 とえらい剣幕でおこられました。 一般的には説明をして境界線をこえないのが普通なのでは? またこのようなトラブルになった場合、 どのような対処がよいのでしょうか?
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参考になるかどうか分かりませんが、丘陵の上に建物があって、道路から建物の間の坂が畑になっていて、建物に入るには、畑の間の通路を通って行かなければなりませんでした。 この畑は、建物所有者とは異なる人物の所有になっており、これを買いたいという相談を受けたものでした。 この畑は、隣家の人も欲しがっていたので、分筆して売ってもらう事にしました。 建物の所有者は、買った畑を潰し、整地して駐車場にすうるということになりました。 道路(公道)から直接駐車場に乗り入れる様にするには、傾斜がきついので、土を少し削ることになりました。 この時問題になったのが、隣家の土留めの問題です。 単純に削れば、土が流れてきます。 でも、こっちの事情で土を掘るのだから、土留めの費用はある程度こちら側でみないといけないのではないか?と言った途端、建物の所有者が烈火のごとく怒りだしたということがありました。 相手の土の流れを留めるのに、何故こちらが費用を出さなければならないのか?と。 一時はお互い折半で費用を出し合いL字型の擁壁を設置することになったのですが、建物の所有者が擁壁の外面を境界にすると言い出し(厚さ5cm分でも土地の有効利用面積が減少するのが嫌だということでした)、結局は全て隣家の人が全額出費して擁壁を設置しました。建物の所有者のあまりの身勝手さに、私も手を引いたのは言うまでもありません。
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状況がわからないのですが、hisako27さんは発注者ですよね? また基礎が越境しているのではなく、基礎を造るために隣地を掘ったということですよね? また山留め(土留めとも言う)の規模も不明です。 質問内容がわかりづらいため、意図と異なる回答になる可能性がありますが、不足分は推定して回答します。 >土留めの基礎(?)が境界線を15センチほど超えて 隣地を削ってまでやるものなのでしょうか? 山留めの規模がわからないのですが、ただ単に掘っているだけですか? それとも鉄道のレール・H形鋼を打ち込んでそれに板を横にとりつけて掘っていますか? ただ単に掘る工法だと#1にあるようになります。 レール・H形鋼を打ち込んだ場合は、それを抜く場合は隣地に許可を得て越境して掘ることもあります。 抜かない場合は越境はしません。 いずれにしても掘削工事は難工事ですので、地盤の変形・振動などで隣家に影響を及ぼす場合が多いので、事前に挨拶に行くのが普通です(特に雨期は注意が必要です)。普通近隣対策として施工業者が行くことが多いです。 >またこのようなトラブルになった場合、どのような対処がよいのでしょうか? 隣家が心配しているように工事が原因で家に損傷を生じた場合は、発注者または施工業者が補償するものと思います(どちらに請求するかは隣家の判断になると思います)。 また、境界ぎりぎりに基礎を作り、施工ミスなどにより隣地に越境した場合、撤去や土地使用料・損害賠償など要求される可能性もあります。 いずれにしても、隣家並びに施工業者とよく相談してください。
お礼
説明不足ですいません。 発注者(の妻)です。 基礎が土の上だと打てないからコンクリを流した。 そのために無断で隣地を削ったらしいです。 土留めの規模は斜面で西側が高くなっています。 北:土留め要 南:私道(土留め不要) 東:隣地<--土留め要 西:隣地(土留め不要) 挨拶もせずしてしまったことに 原因がありそうです。 今後はよく相談しながら進めていきたいと思います。
あまり良い業者ではありませんね。 本当はきちんと工事について事前に隣地に説明すべきです。 基礎部分が隣地にかかることもあるし、基礎が隣地にかからないようにする場合も、基礎を作るときには掘り下げるのは隣地に食い込んで掘る必要があります。 ご質問者も工事内容を事前に説明をきちんと受けるべきで、よくわからないというのは困ったものです。 きちんと隣地の人には事前の説明無しに行ったことのお詫びと、どういう工事内容なのかの説明をしてください。 土留めが境界ぎりぎりではなくご質問者の敷地内に余裕を持って作るのでなければ、工事のときに隣地側まで食い込むのは防ぎようはありません。
お礼
>ご質問者も工事内容を事前に説明をきちんと受けるべきで、・・・ ごもっともです。ひとまかせにしすぎました。 よく考えたら見積もりしかもらっていないような・・・ この件を反省して見直していきたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
今回は我が家の都合で擁壁を作り直すのだから 当然我が家で負担すべきだと思います。 このケースも建物の所有者が全額負担すべきですよね。 お隣ともよく話し合って進めていきたいと思います。