租税の転嫁について
とある正誤問題で、「租税の転嫁は供給者から受給者のほうへのみ起こる」という肢がありました。解説によるとこれは「誤」でした。
その解説には、「企業で働く労働者の賃金減少や原材料納入者への支払い低下」や「課税された分企業が生産性を高めて、税額分だけコスト削減を図る」ようなケースがある、というように書いてあります。
確かに、この解説だと、租税の転嫁が供給者から受給者のほうのみだということは違う、ということは解るのですが、上記した2つのケースの場合、設問とは逆に受給者から供給者に租税が転嫁されていることになるのでしょうか? そのことも含めて、どこに(誰に)転嫁されているのかが良くわかりません。
基本レベルなことかもしれませんが、どなたか解説してくれる方がいればよろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。