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一階と二階の壁や柱の位置
一階と二階の壁や柱の位置(間仕切り分)は合せた方がメリットがありますか?耐震性や安上がりとか。例えば一階はリビングダイニングで広くて+和室と言うパターンが多いと思いますが、2階はまったく異なった間取り(1階は東西に間仕切り壁が走ってるが、2階は南北に間仕切り壁があるとか)で。一般のビルは上まで同じ間取りで建ってるので思ったんですが、2階建ての住宅程度ではなんの影響もないですかね。
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柱を1階・2階と分割することは、耐震性も含め、耐荷重強度の面で圧倒的に不利です。 昔から、大黒柱は、家の重量を支えるために屋根まで達するように立てて、そこに横につなぐための梁などを渡しては、互いに木の切りこみが組み込まれるようにして、木材をくみ上げてしなやかに地震を受け流すように作ってあったのです。 今は、柱だけではなく、壁も、地震のときに上に載っている建材の重みを支える構造材として設計されているので、梁もないのに壁を抜いてしまうなんてことをすると、その四角い開口部は、地震で左右に傾いて、平行四辺形になってしまうのです。
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- OldHelper
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素人なりに間取りを考えるのは自由ですが、実際に建てる場合、 建築士が構造上成り立つように構造材を配置しますから、 若干の間取り変更が生じますよ。 木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などにより変わりますが、 真四角で外壁の凸凹が少ない建物が丈夫です。
- 3318r
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「一階はリビングダイニングで広くて+和室と言うパターンが多いと思いますが」 1階に広い部屋があると、柱や耐力壁の量が2階に比べて相対的に少なくなり、耐震性が低くなります。 また、吹き抜けや大きな窓が多くても、耐力壁が少なくなるため、耐震性が低下します。
- Mokuzo100nenn
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>一階と二階の壁や柱の位置(間仕切り分)は合せた方がメリットがありますか? はい。メリットがあります。 特に建物の四隅の柱は一階から二階まで貫通する「通し柱」にすると耐震性が向上します。 また、四隅や、「通し柱」に接する壁には窓を開けずに耐力壁とするのも有効です。