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空気触媒??
ちょっと触媒について色々調べたいことがあって ネットで検索していたら、空気触媒なるものを 見つけました。 光触媒と違って、光を必要としない触媒だと大掛かりに 書いていました。商品化もされているようです。 …が、その反応原理が全く理解できません…。 酸素(空気?)と水が触媒として作用し、 O2-(ここでの2は下付きの2です、酸素分子にマイナスがついている) が生成し、反応が進んで最終的に 「三価オゾン」と「二価の酸素」なるものが生成し それが空気触媒の原理だと説明があったのです。 一応化学を専門としていた私ですが、 三価オゾンや二価の酸素なんて聞いたことがありません。 しかし、商品化までされているし(TVでも紹介されたようです)、 私の勉強不足かはたまた新しい物質が 見つかったのか…まさかこんな物質あるはずがないと 思ってはいますが、どうも気になっています。 どなたかご存知ではないでしょうか?
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>一般的に化学の反応は熱力学に基づいて反応が起こりますよね? ご指摘の通りですが.異なる場合があります。変な中間たいが存在する場合に.中間たいを考慮しないと.普通の熱力学の式が成立しません。たとえば.酵素反応の場合に.酵素と「反応物についている担体を含めた状態」の反応を考える必要があります。担体を除いた反応物を考えるとわけのわからない状態になります。 >燃焼…ではないと思います。 >リン酸チタニア リンサンチタニアは知りませんか.チタニアならば燃焼の式でしょう。 >化学式があいまいでよくわかりません。 チタニアの燃焼式は.最初にチタニアに空気中の酸素が結合することから始まります。チタニアには.周りに酸素原子が配意結合していますので.見かけ上オゾンが存在するような形状になります。ただし.1この酸素はチタンと結合していますから.電荷は「1-」になります。 この後が覚えていません。
商品についてはまったくわかりません(真偽がわからない)。 多分.燃焼の反応式の部分ですので.錯体の関係した燃焼の式を探してください。多分.チタン系触媒か白金系触媒でしょう。 >三価オゾンや二価の酸素な の化学式をお知らせ願えれば.多少見当はつきますが。
お礼
一般的に化学の反応は熱力学に基づいて反応が起こりますよね? 燃焼…ではないと思います。 URLを貼りたいのはやまやまなのですが、 空気触媒で検索すると出てきました。 商品の用途は、壁やタイルに用いるようです。 そういうところで燃焼反応はちょっと危険ですから(^^;) リン酸チタニアを使用しているそうですが 化学式があいまいでよくわかりません。 そのURLでの説明では三価オゾンや二価の酸素と 文字そのままで書かれていました。 私も化学式を知りたくてこちらで質問させていただいたので ちょっとわかりません…(^^;) 回答ありがとうございました。
- nitto3
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食品や体内での酸素で活性酸素などといっているものと同一のものでしょう。 一時的にそのような構造が考えられるということです。
お礼
う~~ん、一時的にですか… 活性酸素って、例えばスーパーオキサイドアニオン ですよね?これは一応理解できるのですが。 空気触媒のURLがあるのですが、 商品として売り出されているので、営業妨害などに なってはいけないので、貼るのを控えました。 Feならば二価や三価は存在しますが オゾンや酸素も??といった感じです。 自信ありということはこの反応についてご存知なのでしょうか? 教えていただけるとありがたいです。 回答ありがとうございました。
お礼
御礼が遅くなりすみません 汗 あ、中間体ってありましたね(^^;) 中間体って有機の反応にしかないと思っていたのですが 無機系でもあるんですか? チタニアの燃焼式ですか?? 空気触媒では燃焼はないと思われるのですが…。 それにチタニア(TiO2)がさらに燃焼することって あるんですか…。なんか想像つかなくて(^^;) おっしゃってくださった酸素原子の配位結合の 反応機構がちょっとわかりません… 見かけ上オゾンが存在するんですか?? 色々書いてくださったのに申し訳ございません。 回答ありがとうございました。
補足
お二方に回答をいただいたのですが、 私の理解力が及ばず、まだおっしゃっていただいたことを 飲み込めていないので、再び勉強してから 出直したいと思います。 ですので、大変申し訳ないのですが、今回は ポイントを控えさせていただきたく思います。 edogawaranpo様への補足をお借りしましたこと お詫び申し上げます。