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マイコンでリレーY14H-1C-5DSが動かない
電子工作初心者です。 GR-SAKURAマイコンで、5VリレーのY14H-1C-5DSを動かしたいのですが、単純につないでも動きません。 GR-SAKURA側からの供給電流が小さい(4mA?)のが原因なのかと思い、トランジスター2SC1815Yを使って、電流を大きくしてみようかと考えています。 ところが、GR-SAKURA→2SC1815Y→Y14H-1C-5DSの接続の仕方がわかりません。※抵抗など他の部品が必要なのかもよくわかりません。 どなたか、ご教授いただけないでしょうか?できれば簡単でも図解を添えていただくと助かります。よろしくお願いします。
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Y14H-1C-5DSの動作電圧は5Vで電流は30mA程度です。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01346/ マイコンとリレーをつなぐ回路はこちらの図2-4に有ります。 http://www.asahi-net.or.jp/~bz9s-wtb/doc/circuit/No1/tic1c2a.pdf マイコンとトランジスタの間に入る抵抗Rbの値はリレーに流れる電流とトランジスタのHfe、マイコンの出力電圧に依存します。 GR-SAKURAに使われているマイコンはR5F563NBDDFPなので、その出力電圧は3V程度です。 Rbに1mA程度流すとして抵抗値は2.2kΩぐらいでいいでしょう。 リレーのコイルに並列に入っているダイオードには1N4148が使用できるでしょう。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00941/ もし、リレーに5Vを加えてマイコンに直接つないでいたらマイコンが壊れている可能性があります。 マイコン全体が壊れていなくてもそのポートにダメージを受けている可能性があります。
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- fx602p
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GR-SAKURAマイコンのデータシートによるとIOの出力HighレベルはVCC–0.5とありVCCは-0.3~+4.6Vとなっているのでデータ上4.1Vぐらいしか出ていないようです。(P.1965~) http://documentation.renesas.com/doc/products/mpumcu/doc/rx_family/r01uh0041jj0180_rx63n631.pdf なので5Vリレーを動かすことは出来ないと思います。リレーでなくフォトカプラーならいけ ると思います。または以下のようにFETを使う方法です。 http://www.eleki-jack.com/FC/2013/06/grsakura1.html どのIOピンに接続したか不明ですが5Vトレラント(白地の端子)と表記されている所以外だと壊れる可能性があります。トレラントとは耐性と言う意味です。 http://sakuraboard.net/gr-sakura.html このGR-SAKURAの駆動電源は5Vとなっていますが内蔵されているマイコンは3.3V動作です。ここに電圧の違うICなどを混在して動作させると電源の入れ方で壊れる可能性があります。トレラントはそれを防止する回路が入っているので5V機器を混在しても使えるという意味になります。 このGR-SAKURAマイコンはアマチュアレベルも対象にしている割にはものすごく煩わしく面倒な作りになっているように思います。まず多機能すぎ、仕様書が概要レベル。GPIOの仕様を見るのに回路図から追ってCPUのデータシートを見ないと駄目。最初はおもしろそうだと思ったがめんどくさそ~。PICのほうが簡単でいいわ。いやべつに非難しているわけではないので勘違いしないでね。
お礼
ひょんなことから、2か月程前にこの方面に首を突っ込むことになり、解らないところがわからないといった感じで、悪戦苦闘している状態が続いていますが、これも面白さのうちかと納得させているところです。 ”フォトカプラー”ですか、これも今回初めて聞きました。色々あるのですね。まずは、passersby2さんやtadysに教えてもらった内容に沿って、トランジスタを使ってリレーが動くかを試すつもりです。必要な部品も注文しているところなので。 GR-SAKURAを選んだのはいくつか理由があったはずなのですが、元々比較検討できる知識もなかったので、迷った挙句に結局、”これがいいかな~”的な感じで選んだような気もします。まだ少し先にはなると思いますが、次はPICも含めて違うものを試してみたいと考えています。その時はまた色々と教えてください。ありがとうございました。
このリレーは,鉄片駆動コイルに電流を流す旧来のタイプのようですから,ロジック出力の4mAでは動かないでしょう。規格を調べてはいませんが,ふつうコイルの直流抵抗は50オームくらいで,駆動電流が100mAくらい必要だと思います。 そこで,ロジック出力(アクティヴ・ハイと仮定)から3.3kオームくらいの抵抗でトランジスタのベースに加えます。エミッタは接地します。ベース電流は1mA強でしょうが,hfeが100くらいあれば100mAのコレクタ電流がえられる見込みになります。 コイル駆動側は,5V電源→リレーコイル(保護ダイオードを並列に入れる)→コレクタと配線します。ただし,トランジスタの電圧降下がありますので,コイルにかかる電圧は4Vくらいになり,駆動できないかもしれません。その場合は,電源電圧をここだけ6Vにします。 「Y14H-1C-5DS」でググると,こういうリレー駆動回路の画像はいくらでもでてきます。
お礼
「Y14H-1C-5DS」でググって調べなおしたいと思います。ご回答ありがとうございました。
お礼
マイコンがダメージを受けている可能性があるのですね。今のところ一見大丈夫のような感じもあるのですが、実は別件で最近1台をおじゃんにしていました。さすがに続くとかなり気落ちするので、なんとかとどまったようで、変にホッとしています。この件は基礎的なところだと感じていますので、教えていただいた回路図をよくみて学習したいと思います。ありがとうございました。