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トランジスタを用いたモータ制御
トランジスタ(エミッタ接地、コレクタ負荷、2SC1815-GR-BE)を使ってモータのon/off制御をしています。 ベースには、PICから5Vが出力され、8.6KΩの抵抗によって、0.5mA程度の電流を流しています。直流電流増幅率を200として、コレクタに100mA流そうとしましたがうまくいきません。コレクタには5Vの電圧をかけています。 原因が分かる方がおられましたら、是非ご教授よろしくお願いします。 モータ(FM34F):http://www.tokyoparts.co.jp/2-009.htm トランジスタ(2SC1815) PIC(16F819)
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DCモータは、起動電流といって、回り始めに大きな電流が必要になります。その値は定格回転数で回っている時の数倍とかになったりします。今回の回路はトランジスタのhFEで電流が制限されてしまっているので、回り出すことができないでいるのではないでしょうか。 トランジスタをオン・オフのスイッチとして使う場合には、hFEのばらつきが問題にならないくらいにベース電流を多めにします。その上で2SC1815では出力電流定格が不足するので、余裕あるものにトランジスタを替えましょう。モータの逆起電力によるトランジスタ破壊防止の為のダイオードもお忘れ無く。 それから他の方も書かれている通り、このモータの定格電圧は3Vなので、5V掛けると故障したり、寿命が縮んだりすると思います。
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- tadys
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モータ(FM34F)は、定格電圧3Vですので5Vで動作させると壊れます。 PWMで3Vにするのなら大丈夫ですが。 トランジスタをスイッチング動作で使用するときは、通常の電流増幅率を使用してはいけません。 トランジスタの種類にはあまり関係なく5~20ぐらいの値を使用します。 どれぐらいの値にするかは、データシートのVce対Icの図表から判断しますが、今回の場合は470~750Ωぐらいが適当でしょう。 ただし、2SC1815の最大電流が150mAなので100mAに対して余裕が少ないように感じられます。 2SC2120または2SC3420あたりが良いと思います。どちらも千石電商で売っています。 トランジスタでスイッチングをする場合、ベース抵抗の影響でスイッチング速度が低下する場合があります。 その場合、抵抗にパラレルにコンデンサを入れます。ただし、大きすぎてもいけません。 どんな値が最適なのかは、いろんな条件が関係しますのでここでは省略します。
補足
ご回答ありがとうございました。 早速試してみたところ、確かに動きました。 しかし、一度スイッチをオンにすると、オフにならないという問題が出てきました。抵抗値に問題があるのでしょか? ちなみに、モータの抵抗が30Ωだったので、モータに3Vかけるために、モータのグランド側とコレクタを20Ωの抵抗でつなぎました。これが問題なのでしょうか? 基本的なことで申し訳ありませんがよろしくお願いします。
- bob_n
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http://www.try-net.or.jp/~el_dream/parts/tr/2SC1815.html 2SC1815のタイプにYとかGRとか付いてますか? コレクターの流せる電流などもきついと思います。 抵抗は、PICの出力ポートとトランジスタのベースの間に入っていると思いますが、PICをはずすか、抵抗と出力端子の配線をはずして、5Vにつないてみてモーターが回りますか? そこの、電流を測ってみるといいかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 モータにかける電圧は考えなおしました。