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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:布地のキシレン及び水による濡れ)
布地のキシレン及び水による濡れ
このQ&Aのポイント
- 布地のキシレン及び水による濡れについての質問です。
- セルロース界面とキシレンの界面自由エネルギー、キシレンと水の界面自由エネルギーの総和や、セルロース界面と水の界面自由エネルギー、水とキシレンの界面自由エネルギーの総和の大小関係が、布地のキシレンと水への濡れに影響しているかどうかについて知りたいです。
- また、キシレンに濡れた布地上で水を振りかけると弾く一方で、水に濡れた布地上でキシレンを振りかけると染み込む現象についても説明が欲しいです。
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質問者が選んだベストアンサー
すごく、物質の種類だけではなく、セルロースの界面や繊維の間の間隔など、実は非常にパラメーターが多い系なので、ちゃんとモデル化しておくとともに、どのパラメーターが支配的な系として簡略化できるか、という「現実を近似しやすいモデルの作成」から入らないと、泥沼になるパターンです。 つまり、セルロースの繊維の間に毛細管現象でしみこんだ液体は、単なる液体の自由エネルギーや相溶性だけではなく、セルロースの繊維間への毛細管現象を起こしている「セルロース表面の自由エネルギーに対するキシレンの親和力と水の親和力の拮抗」という、表面張力・表面自由エネルギーの問題が、単なる速度論だけで済む「拡散」だけで記述できない障壁となっているのです。 もっと言い換えれば、ガラス表面に乗っているサラダ油に水をかけたときの、サラダ油の動き、を求めるのと同じ程度の計算量を考えないと、セルロースに乗っているキシレンを水で置換することは計算できないのです。
お礼
丁寧な回答をありがとうございます。 難しい問題のようですね。まだガラスとサラダ油、水の系のほうがパラメーターの数は少ないでしょう(繊維の長さ太さとかはないから)がそれでも解けるかどうか分からないです。結果をしりたいだけなら油に溶けない染料を水に溶かして実験、観察したほうが手っ取り早そうですね。 お礼が遅れてすみませんでした。