- ベストアンサー
小説家は人生の専門家
佐藤優さんの書いた 「インテリジェンス人生相談 復興編」という本で、 小説家は人生の専門家、 小説を読んで代理経験を積むことが 実際に人生で悩みに直面した時に解決に役立つと 書いてあったんですが、 これについてどう思いますか? 実際に小説を読んで、代理経験を積んでいたおかげで、 悩みに直面した時に 解決に役に立ったという経験はありますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>実際に小説を読んで、代理経験を積んでいたおかげで、 悩みに直面した時に解決に役に立ったという経験はありますか? 全くありません。 >小説家は人生の専門家、 小説を読んで代理経験を積むことが実際に人生で悩みに直面した時に解決に役立つと書いてあったんですが、これについてどう思いますか? 大間違いも甚だしい話だと思います。 小説は所詮フィクションであり、話を面白くするために確率的にあり得ない出来事が頻繁に起こる事など珍しくもありません。所謂ご都合主義というものです。 極端な例を挙げれば、何かの戦争に巻き込まれて命の危険に曝された際に、それまで武器など一度も手にした事も無かった人間が、誰かに戦い方を習った訳でもなく、漫画や小説で読んだだけの生半可な知識だけで敵に立ち向かい、大した葛藤も無く敵を次から次に倒し続けて立派な戦士に成長するなどという小説など珍しくもありませんが、もし万一、実際に戦争に巻き込まれた際に、そんな小説を参考にして生き残る事が出来るものでしょうか?
その他の回答 (2)
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
小説家には性格破綻者が多いです。芥川龍之介、太宰治、志賀直哉、川端康成、三島由紀夫、檀一雄、などなど。不倫、自殺、心中、離婚、家庭破壊のオンパレード。とてもじゃないが人生の達人とは言えません。穏やかに天寿を全うし人なんかいません。普通じゃない生き方を求めるならともかく、普通の人は決して真似したりしてはいけません。人生を棒に振ります。
お礼
そうですね、確かに文学者の自殺は多いですね。 ありがとうございます。
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1333/3622)
小説家が人生の専門家かどうかは別として。 小説を読むことは、他者を理解するという意味では、役に立つと思います。 トリイ・ヘイデンの「シーラという子」は、自分の想像を超えるものでした。 実際に役に立ったという経験はまだありませんが、その本を読む前と後では、虐待に対する見方・考え方は明らかに変わりました。 子どもが時に、無邪気に残酷なことを言ってしまうように、知らない・わからないということは、時に人を深く傷つけます。 知ることでそれを少しでも避けられるのであれば、十分に役に立つと言えるのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。
お礼
なるほど、そうですね。 ありがとうございます。