産地偽装になるでしょうか?
法律問題です。産地偽装が問題となって久しいですが今回の質問は墓石の産地偽装です。私も墓石販売店をさせて頂いていますが、最近当店をお知りになったお客様が自家のお墓を建てた時に、そのお墓を建てた墓石店からもらった産地証明の墓石で間違いはないか鑑定して欲しいと言われ、見させてもらいました。その証明書の石は墓石の中では超一流の墓石で、価格も非常に高い高級墓石です。結果その産地証明での石では有りませんでしたが、このままにしておくことも出来ず、公にする前にその墓石店へ何らかの通知及び賠償を求めようと検討中です。ただその墓石店も私と同じ地元の墓石店でよく知っているため、素直にその墓石店がこちらの要求を呑んでくれればいいのですが、私の知っているその墓石店の反応は多分「好きにしてください」という回答が出てくると思います。そこでアドバイスを受けたいと思うのですが、現在手元にある資料、情報を提示致しますので、それらの状況から仮に法的に争った場合、勝ち目はあるのか、又は証拠としては価値がないものか、アドバイスをお願いします。
現在ある資料としては建立時に墓石店がくれたその墓石を使って墓石を作ったという証明書。
その証明書の裏に建立したお客様の墓石完成写真を正面、斜め横から撮った写真を2枚添付したうえでパウチ処理してあります。
ただしその証明書にはその墓石店の店名等は一切明記して無く、その墓石制作会社が明記してあります。また発行元はその石の普及部会が発行しています。
墓石を建立したのは11年前です。
その時の担当営業はすでに退社しており、また社長は亡くなっていません。
現在はその奥さん(高齢者)と当時からの事務員と最近入社した営業員がいます。
またその墓石を建立した当時は株式会社の法人格を有していましたが、昨年解散し、現在は個人営業となっています。
実際に使われた石も国産石で、価格もそれに見合った価格です。
むしろその墓石店がだした産地証明の石であればとてもその価格では建立はできないでしょう。
地元の墓石店で営業20年ほどですが、法外な価格で購入しているお客様や対応のいいかげんさに相談を来られたお客様もお見えになります。
冒頭で申し上げました、私もよく知っている墓石店ですのであまり事を大きくはしたくないのですが、
墓石店としての責任より利益優先の態度に一矢報いてやりたいと思っていましたので、調度良い機会だと思っております。法的に完全にこちらが勝てるのであれば、こちらも話が進めやすいのでご相談申し上げました。
要求事項事項としては、その産地証明の石で再建立してもらうこと。
又はその時に支払った建立金額の全額変換をしてもらうこと。
勝てる見込みがあれば専門家に依頼することも考えています。
よろしくどうぞ。