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教え方の上手い下手
- 自分が教え方がうまいと感じる講師と、下手な講師の違いについて考えています。
- 自分は努力をせずに合格率を上げることができる一方、他の講師は頑張っているのに成果が出せないようです。
- 授業に出席する生徒が自然と増える教え方と、生徒が来なくなる教え方の違いについても悩んでいます。
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回答1の者です。 >それはやはり効果的ではないのでしょうか? まず、一生懸命になりうる人が限られる可能性があります。 ・脅しや罰以前に本人が強い動機を持っている。(脅しや罰の無効) ・機能不全家庭で育てられケア・テイカー型、ヒーロー型などの 脅しや罰でも動機にしてしまいうる精神的な闇を抱えている。 ・学歴と人生について頻繁に脅されながら病的に生きている人。 などの人に対してならば、 脅しや罰で一生懸命やる様になったと思い込めるかもしれません。 次に、実際に効果的なのかどうかについて。 人は自分の好きな事や興味が有る事は一度で多くを記憶します。 しかし恐怖や義務からの「努力」の記憶力はそれに劣ります。 また、 興味は関連する事に興味が広がり記憶を加速させますが、 本心で望んでいない努力は広がらず応用力の無い死んだ知識 になる事も多くなりがちです。 そして努力などの精神的な負荷は増えれば増えるほど 息抜き、娯楽、快楽への逃避や依存性を高め 人生単位での膨大な時間のロスを生じさせる危険も伴います。 純粋な興味を動機にしていれば興味そのものが 息抜き、娯楽、快楽と同等になり上のロスを減らせる様になります。 目先の効率や結果を出そうとして安易な手段を使うと、 長期的には不毛な結果になる事があります。 本人が持っている能力を引き出せるか潰して駄目にするかは 接し育てる人の向き合い方次第と言えるのかもしれません。 ただ、こうした理屈が解かっていても出来ない人には出来ない事です。 自身が脅しや罰を浴び続け嫌々努力し続け苦しんで来た人は、 努力をしない人を許せない恨みの塊と化す事が散見されます。 人間は根本的には感情を具体的動機にして動く事が多い為、 負の感情を抱えれば抱えるほど、 頭で解かっていても動機を作れず継続できない事が増えてしまいます。 また、下の先天的問題を抱える人が1/20人居ると言われています。 http://adhd.co.jp/kodomo/#!naniga_animation こうした外見で解らない先天的な脳の機能障害により 相手の気持ちが解からず衝突や孤立の苦しみを抱え、 小さな成功体験にすがり固執し応用力の無い押し付けを繰り返して 周囲を苦しめ続ける者もその一部に居ます。 変化に対して拒絶的過ぎたり言い訳が多い人は、 この種の障害から上手く生きれず常に不安を抱え神経質になっている という場合が考えられます。 学力は有るのに指導には向かない人にチラホラ見られる様です。 最後に。 何事も長く継続し続ければし続けるほど、 人は慣れて日常化し無感情に近付いて行きます。 「興味」で始まったものでも「義務的な努力」に変質しがちです。 また、長く継続し続けると 人を笑わせたり人に興味を持たせる表現を 「無駄」「不適切」と指摘され封じられる事も増えて行きます。 人に教える事を長く続ける場合、 ある程度の覚悟や、曲げない信念を持っていないと 知らぬ間に自分が望まぬ変化を起こす事もあるでしょう。 あなたの心が純粋にやり甲斐や喜びを感じる瞬間を大切にし、 変な理屈付けの迷路に迷い込まない様に少しだけご注意下さい。 以上です。あくまで1個人の1意見程度にお受け取り下さい。それでは。
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- eroero4649
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いくら高校生というたところでまだ子供は子供ですから、「勉強って、面白い」と思ってもらわないと自分から頑張ろうなんて気持ちにはなりません。おそらく質問者さんは「話が分かりやすくて、面白い」のだと思います。だから子供たちもその気になるのです。そこさえ火をつけてやれば、たぶん子供たちが自分からどんどん勉強していくと思います。 そしてね、質問者さんは本質的に怠け者なんだと思います・笑。怠け者というか、「だっていうたところで勉強するのはあの子たちなんだから、俺一人が頑張ったってしょうがあんめえ」ということが分かっているのだと思います。だから、「いかにしてサボろうか」と考えている・笑。つまり少ない労力で結果を出そうと考える。そうすると自分が頑張るより本人たちに頑張らせたほうが自分のエネルギーは少なくて済むわけですから、そういうふうにやっているわけですよ。「俺はお前に期待している」といって本人がその気になって結果を出してくれれば、自分は一言いっただけでなーんもエネルギーは要らないわけですよね。 つまりそういうことなのだと思います。ま、こんな名言があります。 http://www.kokin.rr-livelife.net/zayuu/zayuu_hoka/zayuu_hoka_180.html
補足
ご意見すごくよくわかります。怠けモノです。(笑)私はアルバイトとして働いているので、違う時間は自分の研究があります。そっちのほうが大切なので、終わったらすぐに帰宅したいんです。なので、ダラダラと働きたくないのです。 しかし、同僚からすると「仕事ができないやつ」とか「学生とばっかりしゃべってる」と思われて、ここに書かれた同僚にもいろいろ言われました。しかし結果は毎年私の圧勝なのです。あれだけチクチクと嫌味を言っておいてこれか?という怒りもあるし、「あなたたちの授業は自己満足なだけ」と内心思っています。
質問より自慢がしたいのでしょうか? 教え方が上手い下手って誰が決めるのですか?
補足
彼らの合格率が下がると、こちらがフォローに回されたりして仕事が増えて大変なのですよ。そういうのを減らしたいだけです。
ある程度精神的に安定している人には好奇心があります。 好奇心を刺激し興味と興味を繋げて行けるトークの上手さは 相手には楽しい経験となり もっと聞きたい、もっと体験したいという 肯定的な動機を強くして行く事があります。 それが授業に出席したくなる理由ではないでしょうか。 解かりやすい言葉選びや 相手の勘違いを減らせる丁寧な言い方や2重表現など 無意識の習慣がそれを支えているのかもしれません。 予習復習にも上記の効果が出ていると思われます。 付け加えるならば、 “脅かしたり罰を与えて無理矢理させ続けると 長期的には相手のやる気が枯渇してしまいかねない。” というリスクがあるのですが、 >時間がある時や休み時間は生徒たちとバカ話をして >爆笑したりしています。 そうしたあなたの人柄、柔軟さ、対等な姿勢によって ・嫌々こなす負の動機が軽減または解消されている。 ・教える側の人としてのあなたのアドバイスを 肯定的に受け止め納得し行動に移しやすくなる。 などの効果が出ているのではないかと思われます。 1個人の推測に過ぎませんが以上です。
補足
“脅かしたり罰を与えて無理矢理させ続けると長期的には相手のやる気が枯渇してしまいかねない。” 実際講師の一人はこういう教え方をしています。学生もそれで必死にやっているように見えるのですが、それはやはり効果的ではないのでしょうか? 私から見ると「陰湿な教え方だな~」でしたが、学生は案外それで一生懸命やっているように見えるので効果的なのかな?と思ったのです。実際やっている割には学生の成績は全く上がりませんでしたが・・・
お礼
ありがとうございました。彼らが入社してきたときに「ここの講師ってバカばっかり」と言ってのけて(まだ入社1週間くらいで)あげくに、誰も頼んでいないのに残業をして「こんなに働いてるんだからもっと給料あげてほしいよ」などと言っていて。そもそも時間内にできる仕事量ですし、結果を出してから生意気なことを言って欲しいと思っていました。しかし、結果が出るまでは、とぐっとこらえていました。今後も彼らを反面教師として、自己満足でない指導スタイルを貫こうと思っています。