- 締切済み
卵にちょっと腹が立ったので質問します。
今、温泉卵1個を電子レンジでチンしていたら爆発し、内部がドロドロになってしまいました! 何度か同じ経験があるので気をつけて、つまようじで2個ほど穴を空けてからチンしたのですが、少し他のことに気をとられて、長めに暖めてしまったのが原因かもしれません。 卵はなぜかすぐ温まるので10秒から20秒を目安にしていますが、30秒以上やってしまいました。ですが2個でも穴を空けていたんですよ?! そこで前から気になっていた疑問もふまえて今一度卵が爆発する原理を調べてみました。 ふむふむ、、内部の圧力が上昇し、沸点が高くなると、、、わかるわかる。 その状態で圧力に耐え切れず割れたところから1気圧に戻り水蒸気爆発を起こすと。 なるほどわかるわかる。。。わからない。圧力??? 風船だって爆発して割れる前には膨らみます。膨らんでも膨らんでも中の圧力に耐えられず割れるわけです。では卵はどうでしょう。黄身はぷるぷる、白身もぷるぷる、手でちょっと押せば割れる。それが沸点が上昇するような位にまで圧力に耐えに耐えているというのですか。 耐えられるからこそ大爆発を起こしてしまうのですよね。ダイナマイトなど殻に閉じ込めて圧力を高めたほうが爆発力が高いことは知っています。 卵の殻つきの状態ならまだわかります!なぜこんなやわらかい皮膜が膨らまずそんな圧力に耐え続けられるのか教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
電子レンジは皮・殻のあるものは爆発します、電子レンジでは水は急速に加熱されてたくさんの水蒸気が発生します、その水蒸気が皮・殻に逃げられないと一気に爆発します。 皮・殻に傷をつけると爆発から避けることができますが、卵は殻があって、卵黄の皮がありますので殻を傷つけても爆発します。 電子レンジで温泉卵の作り方。 耐熱性コップ、酒のワンカップが良い。 卵をアルミホイルで綺麗に包みます、包んだ卵をコップに入れて卵の頭から1Cm位水をいれて、コツプのくちにラップを掛けて爪楊枝で20箇所穴を開けます、これは沸騰したときに あがる飛沫が電子レンジで飛び散るのを防ぐ為です。 後はチンするだけです。
卵は水分を多く含むため、電波をシールドします。 したがって、卵の内部構造のうち表面に近い部分の蛋白質が熱で硬化し始めます。 内側の黄身本体と黄身に近い部分は、なかなか硬化しません。 先に固まった白身の外側部分が、爆弾の外殻となってしまうのではないでしょうか。
- tadys
- ベストアンサー率40% (856/2135)
卵の構造はこんな風になっています。 http://ww1.tiki.ne.jp/~k_fukuda/kouzou.htm 卵の黄身も膜に包まれていますから穴を開けるのであれば黄身にも開ける必要があります。 何故耐えられるのかは多分均質に出来ているからでしょう。 一部分に弱いところがあるとそこに応力が集中してそこから壊れます。 均質になっていると応力が分散して限界まで耐えられます。 手で押すと割れるのはそこに力が集中するからです。
- bullbear36
- ベストアンサー率18% (195/1070)
電子レンジのマイクロ波のエネルギーが小さな黄身では大き過ぎて、あっと言う間に内部の水分が沸騰し爆発的に猛スピードで膨張する為に餅や風船の様にプ~と膨らんでる時間的余裕が無いからでしょう。温めではなく、解凍の弱出力でやると爆発しないかも。実験してないので責任は持ちませんが、
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9108)
電子レンジで温めると、内部から温度が上昇するのはご存じですよね。 ある1点だけが急激に温度上昇すると圧力が高まります。 圧力が高まる原因は『熱膨張』です。 この圧力が高まると、圧力を抜くための何かをしなければなりません。 それが、事前に爪楊枝で穴を開けるという作業なんです。 他には、『対流を作る』必要があります。 対流が起きにくい状況では、『突沸(とっぷつ)』という現象が起きます。 これは、温度の高い部分と、温度の低い部分の圧力バランスが取れていると、何も起こりませんが、バランスが崩れると『突沸』という爆発現象が起きます。 対策としては、事前に対流が発生するような容器であるとか、仕掛けをしておくことが重要です。 『突沸』は起きませんが、体験する方法があります。 お風呂でバランス釜を使われている人で、足を入れたら、上が熱くて下が冷たい、という経験のある人がいてると思います。 それをもっと極端に内部外部を入れ変えれば『突沸』が起こります。