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名称でわからないのですが、
経済で金融機関。銀行。なぜ金、銀となっているのか。金本位、銀本位の関係でそうなったのでしょうか。くわしく教えてください。
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インターネットの語源辞典を見てきましたが、ザックリ書くと、中国で数十年前に使われていたとか、「行」は「同業者組合」というような意味のことが書いてありました(正確なものは直接ご覧ください)。 ただ、私は納得できませんでした。中国での銀行が、現在の銀行と同じ業務をこなしていたという説明はないようでしたので。 私は、言葉は同じでも、日本が新しい意味を与えたんじゃないかと思っています。例えば、「共和国」というのは日本産の漢字語だと中国でも認めてもらっていますが、「共和」という言葉自体は大昔の中国にあった由(何かの事情で王様が欠けたとき、次の王様が決まるまでの短期間、有力貴族が合議で王国を統治する制度)。 学校で、「円札」が金と交換する兌換券だったと習った時、「なんで金行ではなくて銀行なのか、なんで東京に銀座はあって金座はないのか」と思って、銀行については自分なりの理屈を考案していました。 最近、NHKの朝ドラで大阪派の「五代様」の活躍を見るに付け、「やっぱり」と納得していたものでぜひ書いてみたくなりました。 江戸時代、武士の都「江戸」では「金本位制」だったのに、商人の町大阪は「銀本位制」で、その両方を橋渡しする商売として「両替商」があったのはご存じだと思います。 で、両替商は大名などにお金を貸し付けていたのも有名な話。 薩長が江戸幕府を打倒し、旧制度を破壊し新制度に改めようとしたとき、薩長は江戸の金本位を採るか大阪の銀本位を採るか、考えたと思うのです。 それに、金のほうが価値が高いから、金に合わせると刷れるお札が少なくなる。地租を米ではなく現金で徴収することにした(歴史的事実)新政府としては、かなりの量の貨幣を日本に行き渡らせなければならなかった、はず。 とすれば、銀相場を基準とした貨幣を発行することに意味があります。 で、金ではなく、銀を日本に行き渡らせる(『行』の字には流行など、行き渡る・広まるという意味があります)という願いを込めて「銀行」としたのではないか、というものです。 ここまでが高校時代の妄想です。 最近はそれに加えて、大阪商人の味方であり、政府要人にも知己友人が多い「五代様」の日本全国での活躍があった(大阪商人が使い慣れた銀の使用を薩長政府に推奨したのではないか)、とも、テレビを見ながら推測しておりました。 文献的な論拠皆無の妄想ですが、引退後、そんな視点からの短編小説を書いてみたい気分で紹介しましたが、いかがなものでしょうか。 ちなみに、結局金との兌換券にしなければならなかったのは、他国との交易上、やはり金が重要だったから(日本国外の事情)だったからでは、と。
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- seble
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もっと古い語源では? 「お金」 と言いますからね。 銀行は何でしょうね?何かで読んだような気もしますが、最近、記憶容量がめっきり減っちゃって、、w 江戸時代の銀本位なんだか、両替商かな? 英語ならマネーにバンクですから、語源も全然違うかと。たぶん、ラテン語とか調べないとと思います。 日本語の起源は中国語だから、そっちの関係も。