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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:全ての金融機関を国有化すると何か問題ありますか?)
全ての金融機関を国有化すると何か問題ありますか?
このQ&Aのポイント
- 全ての金融機関を国有化すると、国内でのお金の流通が止まり、景気や経済成長に大きな影響が出る可能性があります。
- また、金融機関の国有化は社会主義的な手法であり、自由主義経済の国である日本には適していないという指摘もあります。
- そして、国有化によって政府が金融業界を統制することになり、意図しない政治的介入や不正な圧力が生じる可能性も考えられます。
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質問者が選んだベストアンサー
銀行などの金融機関が、「社保庁」化する可能性が出てきます。 まあ、これは冗談としても。 新銀行東京なんて良い例があるじゃないですか? 「貸し渋り」 や 「貸し剥がし」は当然問題があるでしょうけど 中小企業に資金を廻さなきゃ駄目だ!というお題目が一人歩きして、倒れる寸前の企業に融資して、資金回収が出来なくなれば銀行に損が出ますよね。 挙げ句の果ては審査の目をかいくぐって、不正をはたらく輩も出てくるし・・・ その失われた資金は何処から出ているか?まあ、実際の割合は少ないとしても我々の預金もその一部です。 危ない企業に金を貸せ!と言うのと 預金者を保護しろ!というのは、聞こえは良いけどどう考えても矛盾します。 その様な難しいバランスを、硬直的な官僚機構に任せて上手い具合に行くと思います? 官僚機構にコントロールされた、親方日の丸金融機関が後先考えないで起こしたのが80年代のバブルとその後の金融機関の迷走です。 決してアメリカ式の何でもグローバリゼーションが万能とは思えないけど、官僚が過度に口出しをするのはもっと危ういことと思う。
お礼
早速のお答え、有難うございました。 たしかに業績の悪い企業に融資をすれば、貸し倒れが無限に増えていきますよね。 なるほど、新銀行東京がその典型なんですか。 でも、そうすると銀行側のリスクと判断で貸し付けが行なわれる今の状態が続くと、どうしても貸し渋りや貸し剥がしが発生しますよね。 で、運転資金さえあれば充分やっていける可能性のある企業も資金が不足して、あえなく倒産 ・・・ この辺のバランスは難しいですねえ。