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ヨブ記の応報主義と社会への役割(再投稿)
大学で宗教の授業を取っており、タイトルのテーマで書くことになったのですが、社会への役割についてどう書けばいいのかわかりません。詳しい方がいたらアドバイスがほしいです。よろしくお願いします。
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noname#224207
回答No.1
「ヨブ記の応報主義(思想)」と「ヨブ記に書かれている応報主義(思想)」とでは意味が異なります。 ヨブ記は社会に普遍している応報思想を否定して、それを超越することが神ヤハウエに対する信仰であるとされたものです。 社会の矛盾についてどのようにお考えでしょうか 「良いことをすれば良い結果が得られる。努力すれば必ず報われる。」という考え方が実際の社会生活において常に成り立たないのではありませんか。 神ヤハウエを信じているが故に異教徒に殺害されます。 神を信じていても疫病に苦しみ命を落とします。 神を信じていても貧困からは脱却できません。 応報思想のみであれば社会の矛盾を神は解決できないことになってしまいます。 社会の矛盾をどのように解決すれば良いとお考えになられていますか。 この解決策といいますか宗教的な考え方を記したのがヨブ記です。 ヨブ記の考え方がその後の報酬を目的としないNPO活動やアメリカの寄付文化の基本となっています。 課題がヨブ記に記載された応報思想に関するものであれば、社会矛盾に関する考察ということになります。 「社会への役割」という課題もテーマを取り違えますと違ってきます。 直接の回答にはなりませんでしたが、今一度授業の課題を整理して補足をお願いします。 参考 旧約聖書の『ヨブ記』を読んで・・・応報思想の超克 - buried alive .. osenpe.hatenablog.com/entry/2014/07/30/005414