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鑑みる

以下の時事通信のニュース記事について。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151210-00000093-jij-kr 韓国のマスコミは、政治家ら公人、有名人を除き、人権上の配慮から容疑者の顔や実名を報じない場合が多い。ただ、”事件の重大性などを鑑みて”報じるケースもある。 「~"を"鑑みる」は誤用だと思います。正しくは「~"に"鑑みる」だと思います。 http://www.weblio.jp/content/%E9%91%91%E3%81%BF%E3%82%8B 私が認識が、間違っているのでしょうか? それとも、記者ともあろう人間が、正しい日本語の使い方も知らないのでしょうか? 記事の内容に言及はしません。 私が間違っていれば、訂正・新たな発見ができるので、ご指摘ください。

みんなの回答

回答No.5

いろんなところで”を鑑みる”と表記され、言われてきました。 1958年、ある大学に就職しました。 時を経ずに労組の書記長となり、申し入れ書や掲示などを書くことが多くなり、 参謀本部にいた教授の執行委員長に注意されました。 ”を鑑みる”であはない、”に鑑みる”と直しなさいと。 その後教学の長になり、新進気鋭の教授”を鑑みる”という資料を持ってきたので、 ”に鑑みる”ですよ、って注意したらその時は引っ込みました。 いろんな辞書を当たったようで、『辞書には”を鑑みる”と書いてある』といってきました。 私はそれならそうしなさいと抛っておきました。 言葉って間違いが正しくなっていくんですね。 でも私は”に鑑みる”を通しています。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1499/3651)
回答No.4

現状では「○○に鑑みて」という言い方の方が多数派で、「○○を鑑みて」という言い方の方が少数派かも知れませんが、後者も誤用とまでは言えないと考えます。なぜならば、「○○を鑑みて」という表現が昔から存在するからです。回答者の管見の範囲でも辞書に以下の用例がありました。 「天道を恐れて、生まれつきを鑑みて」(周易秘抄)岩波古語辞典 「臣が忠義を鑑みて、潮を万里の外に退け、道を三軍の陣に開かしめたまへ」(太平記 10)三省堂全訳読解古語辞典 鑑みる「かんがみる」は「かがみる」の変化した形とされますが、「かがみる」の用例もありました。 「古(いにしへ)を鑑み、今を鑑みるなどと言ふことにてあるに」(今鏡・序)三省堂例解古語辞典 また青空文庫には明治以降の用例もありました。 「歐洲思想變遷の史蹟を鑑みるに、羅馬統一以前は、別に是れ一個の世界にして、」(學變臆説) 内藤湖南 ここで興味深いことは、古語辞典に掲載されていた「かんがみる」「かがみる」の用例が(回答者が見た範囲では)すべて「○○を」であったのに対して、青空文庫では湖南の一例しか見つけられなかったことです。明治以前のいつかの時期に「○○を」から「○○に」への変化が起き、さらに近年再び「○○を」への先祖返りが起きているのではないかとも考えられますが、確証はありません。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.3

>それとも、記者ともあろう人間が、正しい日本語の使い方も知らないのでしょうか? その通りです。嘆かわしいことです。別に昔から”議論”されてきたわけではなく、間違いが指摘されてきたけれど、それにもかかわらず無視できないほど多くなってきたということでしょう。 このようにどんどん”間違いだ!”と指摘して正しい方向へ戻さねばならないと思います。このままでは、鑑みるという言葉の本来の意味がずれてわからなくなってしまいかねませんし。

回答No.2

 所詮、マスコミなんです。責任云々の議論する価値もないと思いますよ、マスコミって。自分たちが、正しいと思い込んでる連中ですから。

hp_win7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 新しい発見ができると思ったのですが、 やはりマスコミが間違っていたのでしょうか。

  • bran111
  • ベストアンサー率49% (512/1037)
回答No.1

昔から議論されていることです。 http://matome.naver.jp/odai/2140662645391267901

hp_win7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そのURL、私も見ました。 やはり、「に」が正しいのでしょうか。

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