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文芸翻訳家を目指すのには

文芸系の翻訳家に興味があるのですが、どのように勉強したら良いでしょうか? また、ただ勉強するだけではあまりに漠然としすぎているので、英語の資格をとろうとおもうのですがなにか適当な資格はありますか? いちおう、「文芸翻訳検定」なるものがあるみたいなのですが、すごくマイナーっぽいんですよね…

みんなの回答

  • kosirin
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.2

数冊訳書を出したものです。文芸翻訳の場合、資格はほぼ意味がありません(対外的には)。英語を身につける際のメルクマールとしての意味はあると思いますが。勉強法としては、原書と訳書のつきあわせや、人前で訳文を見せる機会をつくるのが効くと思います。また、自分の実力をしかるべきところにわかって貰わないと、いつまで仕事には結び付きませんので、現役の翻訳家について勉強するか、そういった機会を得られるところで勉強するのがいいと思います。

  • M_Sato
  • ベストアンサー率54% (550/1003)
回答No.1

最終的にどうやって出版社に採用されるかは別として(これは、運とか人脈とか熱心な売り込みとか、翻訳家それぞれ違うと思います)、どのような勉強をすればいいか、一例を挙げてみます。 1)まずはペーパーバックの易しい長編小説(150ページぐらい)を1週間ぐらいで読んで粗筋がつかめるだけの読解力を身につけましょう(2割ぐらい分からない単語があっても辞書を引かずに読み通します。高校で習う程度の語彙と英文法でできるはずです)。 2)正しい日本語が書けるように勉強しましょう(文章力をつける本を2~3冊読んで、自分でどんどん文章を書き、わかりやすいかどうか何度も読み直して推敲しましょう。また、すぐれた日本の小説をたくさん読みましょう。これらはとても重要なことです。翻訳力の6割は日本語の文章力にかかっており、英和辞典には載っていないいろいろな言い回しが浮かぶかどうかで訳文に差が出ます)。 3)英語の短編作品を実際に訳してみましょう。その際、語彙の豊富な(厚い)英和辞典、国語辞典、英文法書を手元において、面倒がらずに絶えず参照しましょう。出来たら、友人に読んでもらって、読みやすいかどうか意見を聞きましょう(同人誌やホームページなど、発表の場があるなら、そこに載せるのもいいでしょう)。 こうしたことを繰り返します。 わたしは二十歳のころからずっと趣味で文芸翻訳をやり続けていて、商業出版でも使ってもらっています。 翻訳家になるのに資格はいりません。実力のみです。

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