- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電験三種の三相交流の問題です。)
電力計の接続方法と位相の遅れについて
このQ&Aのポイント
- 電験三種の三相交流問題において、電力計の接続方法と位相の遅れを考慮する必要があります。
- 問題文の条件により、電力計の電流コイルをc相に接続し、電圧計をc-a間に接続する必要があります。
- 位相差はπ/6であり、電力は線電圧*線電流*cos(π/6)で計算されます。また、単にc-a間のRが消費する電力を求める場合、力率は1となります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
三相回路(動力回路)で一般に良く使用されている電力計は 「2電力計法」に基づいて3相電力計が製作されています。 また、電気室に設置してある配電盤の表面に取り付けられ、指示値 が表示されています。 ついでながら、三相電力量計も同様な接続方法で製作・使用されて います。 指摘された問題は1台の電力計を接続していますが、もう1台の電力 計を、適切な相に接続することにより、2台の電力計の指示値を合計 して三相電力の合計を求めることができます。 「2電力計法」の詳しい解説は下のURLをクリックして参考にすると 良いでしょう。 「2電力計法による三相電力測定」 http://www.geocities.jp/spwks280/test-266.html 今後、電検を受験されるのあれば、問題の図を見て「2電力計法に よる三相電力測定」の内1台の電力計の指示値を求めている問題で あると直感的に判定できるようになりますと、 1相あたりの抵抗器の消費電力は計算されたように200Wです。 抵抗器が3台ですので、合計の消費電力は200W×3台=600W 合計消費電力=600Wなので、問題の接続方法で1台の電力計の表示値 は合計消費電力(600W)の1/2であるから300Wだ と短時間で答えが導くことができます。 この際、「2電力計法」をマスターすると良いでしょう。
お礼
丁寧な回答、誠にありがとうございます。 > 「2電力計法による三相電力測定」 > http://www.geocities.jp/spwks280/test-266.html こういう事情があるのですね。まだ、理論が三相交流にさしかかったところですので勉強になります。理論の参考書の後の方にある計測の部分を見たら、確かに2電力計法が解説されています。 アドバイスしていただいたことを参考にしながら頑張ります。本当にありがとうございました。