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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:エレミヤに見るキリストの教えとは)

エレミヤに見るキリストの教えとは

このQ&Aのポイント
  • 孤独と不幸に満ちたエレミヤの物語から学ぶキリスト教の教え
  • エレミヤの伝道のさすらいと痛みに対する信仰の力
  • キリスト教におけるエレミヤの殉教とその教え

質問者が選んだベストアンサー

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  • veradico
  • ベストアンサー率44% (11/25)
回答No.5

答えを見出す何かのお役に立てれば幸いです。ご質問は, (1)一体エレミヤに見るキリスト教のいいたかったこと、その教えとはなんだったのでしょうか。 (2)なぜその本の最後にこの物語が語られたのでしょうか。 の2つと思われますが,(2)については,私はその本を存じませんので,(1)についてのみ記します。  なお,「エレミヤに見るキリスト教のいいたかったこと、その教えとはなんだったのでしょうか」とのことですが,エレミヤは,申すまでもなくキリスト以前の人物であるため,質問中の「キリスト教のいいたかったこと…はなんだったのか」とは,「聖書が言わんとすることは何か」または「エレミヤ記(エレミヤ書)の意味は何か」という趣旨であるとみなすことといたします。(もし,この前提が違っているということでしたら,ご指摘ください。)  エレミヤの活動の意味は,端的に言えば,神に反逆しているイスラエル人に対して,神の命令により,預言することです。  その預言には,(A)当時の人々のどんな行いが,なぜ悪いのかを証言し,行いを改めるように訓戒すること,(B)神の処罰が執行され,その結果どうなるかを警告すること,(C)神の処罰が執行された後,将来的にイスラエルに関して何が起きるかを告げること,(D)周辺諸民族・国家に対する神の処罰の執行を予告することなどが含まれています。  「エレミヤ(は)、味方もなく、友もなく、たった一人で伝道のさすらいを続け、痛みと苦しみにまみれ殉教するのです。」という点ですが,聖書によれば,「味方」も「友」も存在したといえます。また,「殉教」とは,「信仰する宗教のために自分の命を捨てること」(大辞林)ということで,普通は信仰のゆえに「死ぬ(殺される)」という趣旨になろうかと思われますが,聖書によれば,エレミヤが殺害されたという記録はありません。(殺害の危機に直面した事実はあります。)  例えば,エレミヤには「バルク」という協力者がいました。エレミヤ記36章4節~には, 「そこでエレミヤはネリヤの子バルクを呼んだ。バルクはエレミヤの口述にしたがって、主が彼にお告げになった言葉をことごとく巻物に書きしるした。36:5 そしてエレミヤはバルクに命じて言った…あなたが行って、断食の日に主の宮で、すべての民が聞いているところで、あなたがわたしの口述にしたがって、巻物に筆記した主の言葉を読みなさい。…こうしてネリヤの子バルクはすべて預言者エレミヤが自分に命じたように、主の宮で、その巻物に書かれた主の言葉を読んだ。」 と書かれています。  また,「エベデメレク」という味方もいました。エレミヤが,イスラエル人の「つかさたち」により「穴」に投げ入れられたときのことです。(王と「つかさたち」とは,必ずしも考えが一致していなかったようです。) 「38:6 そこで彼らはエレミヤを捕え、監視の庭にある王子マルキヤの穴に投げ入れた。…その穴には水がなく、泥だけであったので、エレミヤは泥の中に沈んだ。38:7 王の家の宦官エチオピヤびとエベデメレクは、彼らがエレミヤを穴に投げ入れたことを聞いた。その時…38:8 エベデメレクは…王に言った、38:9 「王なるわが君よ、この人々が預言者エレミヤにしたことはみな良いことではありません。彼を穴に投げ入れました。町に食物がなくなりましたから、彼はそこで餓死するでしょう」。38:10 王はエチオピヤびとエベデメレクに命じて言った、「ここから三人のひとを連れて行って、預言者エレミヤを、死なないうちに穴から引き上げなさい」。38:11 そこで…エチオピヤびとエベデメレクは、「この布切れや着物を、あなたのわきの下にはさんで、綱に当てなさい」とエレミヤに言った。エレミヤはそのようにした。38:13 すると彼らは綱をもってエレミヤを穴から引き上げた。そしてエレミヤは監視の庭にとどまった。」  バルクもエベデメレクも,非常な勇気と信仰が必要であることは分かると思いますが,このような人々がいたのです。バルクについては,かなりの期間エレミヤと行動を共にしていることが聖書から分かりますし,何よりも神についての価値観がエレミヤと一致していることは聖書を読めば明らかですから,バルクはエレミヤの「友」といえるのではないでしょうか。  また,「レカブびと」という一群の人々も,当時としては,非常に心強い存在であったことが書かれています。神は,「レカブびと」が「酒を飲まないように」という神に忠実だった先祖からの命令を守ってきたことをエレミヤに知らせ,彼らの態度を高く評価し,「わたしの前に立つ人がいつまでも欠けることはない」と保証しました。 「35:14 レカブの子ヨナダブがその子孫に酒を飲むなと命じた言葉は守られてきた。彼らは今日に至るまで酒を飲まず、その先祖の命に従ってきた。ところがあなたがた(神に対して行いの悪い人々)はわたしがしきりに語ったけれども、わたしに聞き従わなかった。35:15 わたしはまた、…預言者たちを、しきりにあなたがたにつかわして言わせた、『あなたがたは今おのおのその悪い道を離れ、その行いを改めなさい。…』と。しかしあなたがたは耳を傾けず、わたしに聞かなかった。35:16 レカブの子ヨナダブの子孫は、その先祖が彼らに命じた命令を守っているのである。しかしこの民はわたしに従わなかった。35:17 それゆえ万軍の神、主、イスラエルの神はこう仰せられる、見よ、わたしはユダとエルサレムに住む者とに、わたしが彼らの上に宣告した災を下す。わたしが彼らに語っても聞かず、彼らを呼んでも答えなかったからである」。35:18 ところでエレミヤはレカブびとの家の人々に言った、「万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、あなたがたは先祖ヨナダブの命に従い、そのすべての戒めを守り、彼があなたがたに命じた事を行った。35:19 それゆえ、万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、レカブの子ヨナダブには、わたしの前に立つ人がいつまでも欠けることはない」。  ほかにも,「宿営の長」であった「セラヤ」という人がいました。エレミヤ記には「51:59マアセヤの子であるネリヤの子セラヤが、ユダの王ゼデキヤと共に、その治世の四年にバビロンへ行くとき」,エレミヤがバビロンに臨もうとするすべての災を巻物にしるし,セラヤに、「あなたはバビロンへ行ったならば、忘れることなくこのすべての言葉を読み、…51:63 あなたがこの巻物を読み終ったならば、これに石をむすびつけてユフラテ川の中に投げこみ(なさい)。」と書かれていますので,相当信頼できる人であったことがうかがえます。  最後に,とうとうバビロンの軍が城壁を打ち破り,エルサレムが陥落した際に,バビロンの高官がエレミヤをきわめて保護的に処遇したことも見逃せません。当時の世界強国であったバビロンの「王」がじきじきにエレミヤに対して,特別の待遇をするようにナンバー2のような高官に直接指示するのです。すごいですね。 「39:11 さてバビロンの王ネブカデレザルはエレミヤの事について侍衛の長ネブザラダンに命じて言った、39:12 「彼をとり、よく世話をせよ。害を加えることなく、彼があなたに言うようにしてやりなさい」。…「40:4 見よ、わたしはきょう、あなたの手の鎖を解いてあなたを釈放する。もしあなたがわたしと一緒にバビロンへ行くのが良いと思われるなら、おいでなさい。わたしは、じゅうぶんあなたの世話をします。…あなたが良いと思い、正しいと思う所に行きなさい。40:5 …こうして侍衛の長は彼に糧食と贈り物を与えて去らせた。」(もっとも,この後,イスラエル人の残党らに捕まり,エジプトに連れて行かれる,という波乱があるのですが,割愛します。)  以上のような理由で,ほんの表面ではありますが,エレミヤが活動したことの意味,彼が神がつかわした預言者として働き,神の正義に沿った訓戒と警告を十分に告知したこと,その際,味方や友がいたこと,非常な苦難に遭ったけれども,あきらめたり妥協したりせず,神からの是認や保護というべき結果を得たことについて,その一端にでも触れていただければ幸いです。

その他の回答 (4)

noname#211277
noname#211277
回答No.4

神って随分身勝手なんですね。」←そうではありません・・ 本来の人間から堕落し 逸脱したので それを元に戻す為の歴史を歩んでるだけなのです・・ 堕落前に戻る為には 堕落前の人物「キリスト」の力が必要不可欠だったのです・・ エレミヤの時代は イエスを待ち望む時代・・ 神は 当時 人間を 善なる人と悪なる人とに分裂させ 善なる人を中心に悪なる人を一段階上げる摂理を取っていました・・ とりあえず 理解に苦しむだろーから 此処まで・・

noname#211277
noname#211277
回答No.3

最初から勉強すれば解かりますよ・・http://www.unification.net/japanese/dp73/dp73.html

noname#211277
noname#211277
回答No.2

よく意味がわかりませんでした。 もう少し嚙み砕いて仰ってくださると嬉しいです」←エレミヤ書からでは無理なのです・・ 途中過ぎて・・ 学校で言えば 小学一年生が六年生の勉強をするのと同じで チンプンカンプンになるのです・・ もっと 最初の方から順々に勉強しないと解からない様になってるのが 聖書の特徴です・・ あなたが 何処まで知ってるのかが判らない限りは こちらも噛み砕く事が出来ないのです・・

fkl16454
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 う~ん、「エレミヤの物語」のインパクトが強かったので、其処しか覚えてないのですが…長いということでしたら、端的に、一言で、あるいは短めにまとめて言うとどのような感じですか? 最初から順を追っていかなければならない教典なんて、頭の弱い人は読むな、忍耐力の無いものは信仰を持ってはいけないというのでしょうか。 やたらと出し惜しみして、神秘的なイメージ操作をしているかのように思えてきました。 信仰のあり方ということでしたら、疑われ、無視され、罵倒され、けられ、殴られ、石を投げられ、建物から放り出されても、つばを吐きかけられても神のことを考えていればいい、そういうことですか? 神って随分身勝手なんですね。

noname#211277
noname#211277
回答No.1

エレミヤは信仰の面で 神が期待した人物です・・ エレミヤの信仰を 当時の人達が真似ていれば もっと早くにキリストを迎える事が出来たでしょうね・・

fkl16454
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 が…よく意味がわかりませんでした。 もう少し嚙み砕いて仰ってくださると嬉しいです。 ほかの方の回答も、引き続きお待ちしております。

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