- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:数学で構造そのもの、モデルそのものを考えるとは)
数学で構造そのもの、モデルそのものを考えるとは
このQ&Aのポイント
- 論理学などの文脈で、自然数N、実数Rの構造は一階述語論理では特徴付けれないことがある。
- 同型でないモデルが複数ある理由は、形式体系における相対性に起因している。
- モデルを扱うことは厳密な議論ができるはずであり、形式体系と同じレベルの厳密さを持つ。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「自然数N、実数Rの構造は一階述語論理では特徴付けれない」とは、特徴付けのためには「一階述語論理」以外の道具が必要である、ということです。 例えば、自然数の世界に、どの要素と比較しても大きな「無限大」という要素を加えた新しい世界を考えた場合、「一階述語論理」だけを使って自然数の世界とこの新世界とを切り離すことができない、ということです。 質問文を読むと、「特徴付けれない」というのが、「そもそも書くことすらできない」というように解釈されているようですが、そうではなくて「自然数Nが満たす世界を書くことはできるけど、自然数Nだけが満たす世界を書くことはできない」ということです。 ちなみに、私も明るくないので、より明るい方が答えてくれればいいのですが。この質問、過去に見たことがあるので答えられる人には見られていないんでしょうね。。。 すごくためになる資料があるので参考URLに記載しました。この資料の7章が参考になります。
お礼
回答ありがとうございます。遅くなってしまってすみません。 「一階論理」だけでは表現できないということなのですね。 ということは例えば、集合論などを使えば、自然数全体の集合Nとそれに「無限大のようなもの」を加えた集合は区別できるということでしょうか。 しかし、ZFCは基本的には一階述語論理で記述されますよね、これは一階論理で記述されているということではないのでしょうか。 もしお時間等に余裕あればさらに教えていただきたく思います。 教えていただいた資料、参考にしたいと思います、ありがとうございました。回答非常に助かりました。