- ベストアンサー
理学系の実験とプログラミング言語の関係とは?
- 有機化学や医学などの実験で、プログラミング言語が使われることがあるのか疑問に感じる人もいます。
- 実際には、研究者が実験データを処理したり、シミュレーションを行ったりする際に、プログラミング言語が役立つことがあります。
- 特に大量のデータを解析する場合や、複雑な計算を実行する場合には、プログラミング言語が有用です。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
何らかの実験結果の解析プログラムを作っていたのかもしれません。 たとえば、滴定や錯形成実験のフィッティングプログラムを自作する人はいます。フリーウェアでもありますが、自分の実験内容に合ったプログラムを作ることはあるでしょう。大して難しいことでもありません。 また、エックス線回折実験の解析をされていたのかもしれません。たいていはGUIのアプリを使いますが、慣れた人は構造解析プログラムに投入する命令文を自分で書くことがあります。入力ファイルは、一見すると何かのスクリプトに見えるかもしれません。 実験系の化学や医学でも、上記のような統計操作を行うことは普通にあります。 適切な解析ソフトウェアが存在しない場合、自分で作る必要はあるでしょう。
その他の回答 (3)
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
昔Mumpsという言語があって、今M言語と言っているかな、そういう処理系があります。 Mが何の頭文字かは想像いただければいいですが、いま医学の話をしています。お分かりですね。 これは連想記憶という処理をするものです。 最近のプログラム言語でいうとPythonというのが非常に近い。 配列みたいな形だと、最初に確保した数のデータしか存在しません。 これはオブジェクトでも同じで、いちいちクリエイトしていかないといけなくて、それを配列処理しようとするとアドレスの列にする必要があります。 これでは自然界を記載することができません。 また、列挙型というようなごまかしをしても普通扱うのは数字です。 数字で割り切れるものでないこともあるはずです。 田中さん=症状(腹痛) 松井さん=症状(腹痛) のような考え方をします。ある概念とある概念をつなぐのです。 これは逆の見方で 腹痛=訴え(田中さん) 腹痛=訴え(松井さん) という見方もありえます。 これは等式でも代入文でもありません。複数並んだってかまわないのです。 当然 田中さん=病状(胃潰瘍) 松井さん=病状(子宮筋腫) という考え方での概念関係があります。 こういう考え方だと、田中さん、でいろいろな関連が見えます。田中さんが何で通院してきて副症例として何を持っているか、なんて。 だけどこれはカルテがあればとりあえずどうにかなる程度の話です。 違う方向。 腹痛、で、いったいどういう症状がありうるだろうかという連携構造が見えてきます。 背中の痛みが心臓にかかわっているとか、従来は医学生が本を読んで覚えてきたようなことが展開できることになります。 また、つい見逃している訴えと症例との遠い関係も見えてきたりします。 相当な秀才がいろいろな論文を読み症例を考え、診察判断の技術として覚えるのは必要です。 だけど、新しい病気が出てきたりしたときにその関連を知識体系として分析するのは、相当に時間がかかります。 それの対処をどうしたらいいか、というのは、経験の深い医師であればカンがはたらきますけどその保証はありません。 こういう処理系を持っていると、思いもよらない何かを疑ってみた方がいいという関連が発想できます。 抗がん剤だとおもっていた薬がこの神経症状に効くかもしれないという発想ができたりします。 そういうことが、医療現場で医師自身がプログラムする場合にはありえます。 もっとも、患者の投薬記録だとか処方箋の印刷なんかはどんな医院でもPCでやっていますが、これはわざわざプログラミングなんかしないで既存のものを使っています。
お礼
そんな言語があるとは知らなかったです。 名前からして、その手の用途に使われるのですね。 やはり、プログラミングは素人目から見ても、大変なものだと思うので、わざわざ自分で行う医師は、そうそういないかもしれませんね。 ありがとうございました。
分子モデリングソフト、生化学シミュレーションソフト、分子軌道計算、TeXベースの化学組版ソフトの利用とエディタ用マクロプログラミング、データベースプログラム、表計算ソフトでデータ処理するため、などで、化学研究にもプログラミングは必須。 暇なときにでも「化学 プログラミング」でネット検索して、大学の講義内容を確認してごらん。
お礼
関連キーワードで検索してみたら、意外とありました。 機械工学ばかりかとおもっていたら、かなり幅広いシーンで使われているんですね。 ありがとうございました。
- f272
- ベストアンサー率46% (8477/18147)
実験データの整理をするとか,実験データの解析をするとかいくらでも使い道はあるのでは?
お礼
統計操作で使用するというのは、やはりあり得るんですね。 でも、適切なものがなければ、自分で作製する必要があるというのは、さすがに負担だと思います。 相当な根気がいりそうですね。 ありがとうございました。