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日本の軍事増強する必要
日本の軍事増強って必要なんですかね? いくら中国が軍事増強したからってどういう名目で日本を攻めるんでしょうか? 鳥越俊太郎みたいな考えですけど、安部ちゃんの軍事趣味で増税して軍事増強してるようにしか思えません
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まぁ色々な軍事増強の事由はありますが、予算内容を吟味した評論はあまり見かけませんね なお、他の回答者が行うような旧態依然とした事由に関しては、さして予算増強が見られませんので、あまり説得力を感じません。 今年の防衛白書によれば、新規サイバー攻撃対処についての見解が更新されています 引用しておきます ・・・・・・ 平成25年度には、日々高度化・複雑化するサイバー攻撃の脅威に適切に対応するため、「サイバー防衛隊(仮称)」を新設するなど体制の充実・強化を図るほか、ネットワーク監視態勢の強化事業やサイバー演習環境構築技術に関する研究を始めるなど、運用基盤の充実・強化にも取り組むこととしている。また、防衛大学校におけるネットワークセキュリティ分野の教育・研究体制の整備、国内外の大学院への職員留学など、高度な知見を有する人材の育成のための取組などを継続して行っている。(図表III-1-1-7参照) ・・・・・・ 現在サイバーディフェンスに関しては国内では所轄が煩雑に分離され、司令塔が存在しません。早晩、自衛隊が総合司令部機能を有することになるでしょうが、 今年の白書は、明らかに既存の「自衛隊内部の施設・組織内のサイバー防衛」から ”国民生活上の防衛の必要性のある社会インフラのサイバー防衛体制の構築” が準備段階で検討されています 具体的にいえば、社会インフラのサイバー防衛です。ある程度の部分では事業当事者が担う領域ですが、事象が民間サイバーセキュリティ会社の限界を超える、もしくは、政府対応の必然性が要請される場合において、防衛省管轄でのサイバー防衛が実施されることになります。 (注意:厳密にはサイバー防衛に関しての行政上の法整備がまだ為されていませんが、法解釈上において防衛の必然性があると言えるでしょう) サイバー防衛関係の増額予算は全体の大きなウェイトを締めているわけではありませんが、必要不可欠な増強予算と考えます なお、予算ベースで増強と考えることも出来ますが、予算内訳で項目別で検証すると些か話は怪しいものになります PDF資料47pを参照してください:http://www.mod.go.jp/j/yosan/2015/gaisan.pdf (なお、予算と予算請求の比較資料ですので、実際には請求以上の予算は降りないものと考えてください) 維持費が伸びる一方で、新規兵器の購入などの装備品購入などの「軍事手段の新規購入」はマイナスになっています。 要は、軍事的には増強性による予算逓増ではなく、組織維持経費逓増による予算増加と考える方が妥当でしょう 円安による維持費逓増などの部分も実はここ数年大きいとは言えるでしょう。
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- GIANTOFGANYMEDE
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古くは中印国境紛争や中ソ国境紛争、チベット侵攻、最近ではベトナムやフィリピンとの領海問題を見ていれば中国がどういう論拠でどのような進め方をするかよくわかるはずです。 中国の過去の行動を見れば尖閣および沖縄は紛争前夜と言っていい状況だとわかるでしょう。 ただし、日本の軍事力は直接的に中国の侵攻を防ぐことが目的ではありません。知り合いの防衛省幹部からもそんなことは不可能だと明言されました。ではなぜ今のところ中国が過去の事例のような行動を抑えているかというと、一にも二にも米軍がいるからです。 南沙諸島ではしばらく中国とベトナムが争っていましたが、その時点では中国もフィリピン方面への進出は控えていました。フィリピンに巨大な米軍基地があったからです。 ところが何を血迷ったのかフィリピンが1992年に米軍基地の延長を拒否し、米軍はフィリピンから追い出されてしまいます。その途端に中国はフィリピンが実効支配していると認められていたミスチーフ礁を埋め立て、建造物を構築して実効支配してしまいました。 東アジアにおいて米軍は中国に対する抑止力となっているのは事実です。結果的には中国自身がそれを認めている形です。 件の防衛省幹部も在日米軍がいる限り中国と日本が武力衝突することは無いと言い切っています。 ところがここで困ったことがあります。米国は元々引きこもり体質の国だということです。戦後成り行き上世界の警察官というポジションにつきましたが、時々引きこもりの虫が騒ぎ出すのです。 フィリピン撤退も粘れば抵抗できたものをあっさり基地を手放してしまいましたし、駐韓米軍も少しずつ規模を縮小してきています。 在日米軍だって流れ的にはそういう方向に動いています。 ですが、これ以上の規模縮小は尖閣や沖縄が南沙諸島の二の舞になってしまいます。 中国に沖縄を取られてもいいというなら話は別ですが、米軍を引き止めることは地域の安定に不可欠です。 そのために過去には金銭的に購うことで在日米軍を支えてきました。 しかし、戦後のシステムが崩壊し始め、世界が徐々に混沌に向かう中で米国は同盟国に対し実際的な貢献を求めてきています。 つまり、自衛隊の予算拡大や役割拡大というのは中国に対する直接対決能力を向上させることではなく、あくまで絶対的抑止力である在日米軍を維持するための、言ってみればポーズです。 日本にいると軍事力なんて遠い世界の出来事かテレビ画面の中だけのことのように思えるかもしれません。 ですが海外に行けば、たとえばヨーロッパの先進国であっても空港に武装した軍人がいたりします。 日本の外ではいつでもどこでも危険があるのです。 中国が沖縄に侵攻しないのには理由があります。その理由が無くなったら中国は即日攻め込むでしょう。
- princelilac
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尖閣、小笠原のニュースを検索してください。私が誘導するサイトではなく、ご自身で検索されれば、中国の野望が将来の不安ではなく、現在ここにある危機だと分かってもらえると思います。
- SPROCKETER
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日本は昔から軍備増強の名目が不明確で、行き当たりばったりの戦争が多く、ソ連と戦うはずが米国と戦う結果になるなど、軍備増強の理由が明白でなくて、何をやるかわからないという眼で見られて来た国です。 軍備増強したところで、中国が尖閣諸島を諦めるとは思えませんし、核兵器を保有しても手放そうとはしないでしょう。領土問題とは国際政治に関わる問題なので、国民の感情的な衝突に繋がるからです。 何よりも、軍備増強すると何が起こるかは過去の歴史を見ても明らかです。戦って勝てない国は攻めようとしなくて、本来は戦う必要が無い弱小国を責めるのです。侵略者と罵られたのは、それが原因で、軍備増強すると弱小国を侵略する体質があるのを忘れてはいけません。 中国との軍事的均衡を理由に軍備増強したとしても、いつの間にか、復古主義者が権力を握って、中国やロシアとは和解して、韓国や台湾を責める計画を立てていたという結果になりかねない面があるのです。過去の歴史を知っていれば、あり得る話だとわかるはずです。 強い国とは戦わず、弱い国を攻めるのが戦争なのですね。それを忘れてはならないと思います。
- photoslipper
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まあまあ、逆説的に行きましょうか。 来年徴兵制を始動して、自衛官を2倍に増やします。 そうしたら、中国首脳は「日本ヤバイ日本ヤバイ、怖い! ゴメンナサイゴメンナサイ、もう軍備増強はしません! 尖閣返します! ごめんなさい~」 となる、と、みんな言っているんですね。 面白いでしょう(笑) ここらで出ている軍備増強論って言うのは、その程度の笑える論理がほとんどなんですね。 実際は、自衛官を2倍、いや、4倍、或いは中国軍と同数揃えたところで、状況はほとんど変化しないと考えられます。 軍備でも同じ。例えば、著しく他国を攻撃する能力が上がると考えられる、米国の空母を一隻乗組員ごと卸してもらったとしましょうか? それでも、中国は尖閣を返そうとはしないでしょうし、南沙の空港を放棄したりはしないでしょう。 分かりますよね。 中国は侵略と言うより、外交手段で揺さぶりをかけているんです。あわよくば、外交的に島を奪取、という、非常に姑息な手段に訴えているわけです。 漁船は流石の米国も簡単には攻撃できないでしょう。 そういう事なんですよ。 「民間人を軍隊が攻撃したら、米軍といえど非難の的となる」わけです。 中国がやっているのは、「外交」なんですね。 恐らくですが、安倍氏の軍備増強は、来るべき時に備えて「アメリカの援助をする、或いは南沙も日本が守れるようにする。そうすれば、アメリカがよしよししてくれる」と言う目的だと思います。 現状の日本の方向性として、間違っては居ないと思いますが・・・ほいほいやり過ぎかな? 対等になろうとする気概もクソもない、外交とは言えない外交・・・みたいな。 もう一つ、皆さんが勘違いしているのは、中国の軍備増強が「戦争のためのモノ」というものです。 アレは、戦争の為のものではありません。 ポストアメリカを狙っている可能性が非常に高いですね。 米国のごとく、強大な軍事力を手に入れて、世界の覇権を取ろうとしているように見えます。日本の尖閣のために軍隊を増やしているわけではないんですね。 尖閣を本気で取りたいなら、軍備を増強せずとも、もっと民間人アタックをすれば良いだけです。 もしかしたら、もっとえげつない現実的な事を考えて居るかも知れません。中国の軍師と言えば、三国志ですよね(笑) アメリカに徐々に圧力をかけることが目的で、それによって外交的に有利な状況を作り出すために、南沙などでちょっかいを出しているのかも知れません。 尖閣などは、日本国内が揉めることを計算に入れて、アメリカとの関係をぎくしゃくさせるためにやったとか言うのであれば・・・ そっちの方がもっと怖いですよね。でも、そういう天才軍師が居そうですよね・・・ どちらにせよ、巨大なアメリカが背後にいて、それにもかかわらず尖閣にちょっかいを出されたのは、軍事的な側面より、外交的な側面の方が遙かに大きいんです。 日本がどれだけ軍備を増強しようと、アメリカがどんなに優れた兵器を開発しようとも、尖閣にちょっかいを出す中国に対する牽制にはあまりならないでしょうね。
- h90025
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>それを見てからの軍事増強でも遅くないと思うのですが 遅いです。 太平洋戦争敗北で当時最先端だった飛行機産業をつぶされた日本が再度飛行機を造るのにどれだけの期間がかかったのか知らないのでしょうか。 ハイテクの軍事産業は長い長い開発期間が必要です。 例えばオスオプレイは現在50歳代の私が未成年の頃に開発が始まりました。 必要になってからすぐに揃えられるとすれば、それは兵員くらいです。 素人の戦闘員など何の役にも立たないのが現在の戦争です。 軍事増強=兵員増加、ではありません。 ついこの間、中国が兵員を30万人減らすと言ったのも、軍縮ではなくハイテク化への移行を意味しています。 ハイテク化した中国軍に日本侵攻を「思い留まらせるだけの軍事力」が必要となりますが、その「思い留まらせるだけの軍事力」の要件がどんどん大きくなってきています。 それと、沖縄本島は中国によるプロパガンダ作戦がかなり効いてきています。 遠くない将来、独立・併合が起こりかねません。 アメリカもこの方法なら軍事力を使えませんので賢いやり方です。
- hekiyu
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"日本の軍事増強って必要なんですかね?" ↑ 必要です。 1,中国の軍事費は、実質日本の四倍にもなります。 このままだと、ベトナムのように、武力攻撃を受ける 可能性があります。 そうなったら、戦争にもなりかねません。 中国の武力攻撃を断念させるために必要です。 2,日本が米国に従属しているのは、国防を委ねて いるからです。 だから自力で国防出来るようになれば、米国に従属しなくて もよくなります。 米国に従属したままだと、何時の日か、米国の戦争に 巻き込まれることになります。 ”いくら中国が軍事増強したからってどういう名目で日本を攻めるんでしょうか?” ↑ 1,まず、尖閣があります。 ベトナムなどは、武力攻撃を受け、南沙諸島の一部を 強奪されています。 1974 ベトナムのパラセル諸島を中国海軍が軍事攻撃し、実効支配 1988 南沙諸島で中国とベトナムが衝突 ベトナム艦艇が撃沈され 60人以上の兵士が死亡。 1994 南沙諸島で中国とベトナムが衝突 1995 南沙諸島のミスチーフ環礁を中国が占領 1996 中国とフイリピン海軍が銃撃戦 2,口実などいくらでも創れます。 米国は有りもしない大量破壊兵器を口実にイラクを侵略した ではないですか。 徳川家康は、鐘に刻まれた文字を口実に豊臣家を攻撃 しました。
- Heavypunch
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尖閣諸島が実際に侵略されようとしてるじゃないですか。 どういう理由かは、まさに今の中国に聞けば分かるでしょう。 中国大使館とか領事館に訊いてみましたか?
- JS5JS6JC1JC2
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( ゜Д゜)⊃「尖閣諸島問題」 中国は隙あらば日本を狙っていますね 軍事よりも防諜を強化しないといけないんですがね。 日本にいる害虫排除の方が厳しいですから。
- staratras
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増強できるのは「軍事」ではなく「軍備」だと思いますが、真に増強が必要なのは「防衛力」です。 これは、狭義の軍事力だけではなく、外交政策や経済力、文化的・宗教的な発信力(例えばバチカン)などを含めた総合的な力というか戦略です。これを狭い意味の軍事力のことだけだと考えると、海をはさんで日本の両隣の大国に張り合って防衛費を増やしつづけることになり、際限がなくなります。もちろん狭義の軍事力は不要だと主張しているのではなく、必要なものは必要ですが、それが効果を発揮できるのも適切な戦略があればこそです。 昭和十年代の日本は、太平洋戦争が始まる前でも国家財政の大半を軍事費につぎ込んでいた当時世界有数の軍事大国でしたが、結果として敗戦となり、多くの人命と国富を失いました。この理由を諸外国の政策のみに帰することはできません。日本も「国策(戦略)を誤った」のです。 戦後70年間曲がりなりにも日本の平和が保たれてきた最大の理由は、日本が「先軍政治」とならず、日本国憲法の理想主義的な平和と、日米安全保障条約の現実主義的な平和の両者の間でうまくバランスを取る政策をとりつづけたからだと回答者は考えます。言い換えると、憲法9条と日米安保条約は、相反するように見えながら、実は車の両輪として日本の平和に貢献してきたのです。 これを体現してきたのが吉田茂元首相や佐藤栄作元首相などの日本の過去の指導者たちで、佐藤氏がノーベル平和賞を受賞したことからもわかりますが、これは国際的にも評価されていることです。 現在の日本の政治状況にはこの過去の歴史を正当に評価できているか否かという点で、懸念があります。
- kimamaoyaji
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中国の経済危機が深刻だからですよ、実は史上経験のない負債となる可能性がある訳で、そんな莫大な金額、IMFでもどうにも出来ません、そうなった場合、一番単純な解決法が戦争だからです。第一次世界大戦の原因は喧嘩からですが、第2次世界大戦は、1次大戦で負けたドイツが莫大な借金を背負わされて、結果的に戦争になったもので、経済が行き詰まった時に、何をやるか、金がある所を襲って金を奪う、なんて実に単純でしょう。 現状では韓国に見習って、日本に難癖を付けて、金を取ろうと言うのが見え見え、だいたい抗日70週年といった所で、建国70年が2019年の国が、なんで、日本と戦えたの?難癖でしかないです、このまま経済が衰退したら、戦争しかねないです、現実南沙諸島でなにやってますか?戦争のお題なんてなんでもいいのです。 増強でもないですよ、古い兵器を新しくしているだけが現在の自衛隊の状況です、予算が増えてないでしょう。 多少増加するとしても、最近頻繁に報道されている、中国からのサイバー攻撃対策でしょう、防衛システムの情報漏れたら、かなり不利になりますから。 国防情報だけでなく、貴方の個人情報やクレジットカードの情報なども守る意味でも、国家を上げて、防衛対策は必要だと思いますが、安倍ちゃんの趣味だからそれも不要ですか? 現在アメリカも日本もサイバー攻撃の防衛に力を入れています、無論情報戦争ですから、それも軍備となります。
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