妨害元素に泣く
蛍光X線分析に携わって2ヶ月になる者です。EDXの定量分析結果をみて出荷の判断としています。
しかし、Sn,Ba,Biを含む製品が多く、おかげでSnをCdに、BaをCrに、BiをPbとして分析してしまうので、精密分析に回すことになり、出荷が遅れてしまいます。
グラフではそれぞれSn,Ba,Biのピークのみ表示され、有害5元素のエネルギー位置は平坦ですが、信用性に欠けるということで、それだけではOKになりません。
できればEDXのみでサクサクと結果を出したいと思います。
フィルタを換えるとか、分析範囲の設定を狭めるなどの対策を自分で考えていましたが、うまい方法とは思えません。
なにか良い方法はないでしょうか?あきらめるしかないのでしょうか?