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蛍光法と吸光度法
物質の分析の手法に蛍光法と吸光度法と呼ばれる方法があるそうですが それぞれの手法について詳しく記載されているサイトが見つかりませんでした。 それぞれの手法について教えていただけませんか? また蛍光法のほうが吸光度法より感度がよい理由を教えていただけませんか?
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どちらの方法も機器分析分野では非常によく用いられる方法です。 専門書も多数でていますので図書館などにあると思います。 極めて簡単に書くと、 ○吸光光度法: 目的物質の濃度により吸光度(光を吸収する度合い)が異なることを利用し、目的物質溶液を通過する前の光と通過した後の光の強さを比べて、目的物質の濃度を求める。 ○蛍光光度法: 物質によっては光を当てると、そのエネルギーを一旦吸収した後に逆に発光(蛍光)してエネルギーを放出する。この蛍光の光の強さは目的物質の濃度と関係があることを利用して濃度を求める。 両者の感度の違いについてはその原理の違いによると思うのですが、自分はあまり詳しくないので、やはり専門書を読まれることをお薦めします。 例:環境分析のための機器分析 第5版 酒井・坂田・高田 共著 日本環境測定分析教会
お礼
回答ありがとうございます。 各方法の基本原理がわかりました。 あとは仰るとおり図書館に行ってみようと思います。 ネットばかりに頼って 自分の足で探すことを忘れていたようです。 ありがとうございました。