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温室効果ガスが赤外線エネルギーを吸収するメカニズム

温室効果ガスが赤外線エネルギーを吸収するメカニズムを教えて下さい

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  • trytobe
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回答No.2

もともと、化学物質は原子が電子を共有して電子2つの軌道をつくって結合しているので、その結合は電子2つが引き離されたくないような「ゴムひものような弾力」で原子のボールをつないでいるような状態なのです。 そのゴムひもの弾力を揺らすのに絶妙の振動・周期の電磁波をあてると、その結合(電子2つ)がグラグラ揺り動かされて、エネルギーとして受け取ってしまいます。(結合が動く運動エネルギーになる) 2012 物理化学 II - 1 章 - slide 03 http://www.frad.t.u-tokyo.ac.jp/~miyoshi/PhCh2012/slide/0103.html その周波数が赤外線の周波数帯だと、その化学物質・化合物は、いったん赤外線のエネルギーを吸収して、いつか振動が止まるように外にエネルギーを再度放出して元に戻ります。ところが、放出するのも同じエネルギーだけの赤外線なので、一回大気中で吸収された赤外線は、いろいろな方向に放出されては、また別の分子が吸収して、という繰り返しで、全然大気圏から抜けられずに、大気圏内を衝突しながらさまようのです。 温室効果と地球温暖化 3.温室効果  3.地球大気は可視光に対してほとんど透明だが赤外線は良く吸収する。 http://fnorio.com/0040Greenhouse_effect1/Greenhouse_effect1.htm#3

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  • fujiyama32
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回答No.1

下のURLをクリックして参考にして下さい。 「二酸化炭素の増加が温暖化をまねく証拠/地球環境研究センター」 http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/4/4-1/qa_4-1-j.html このURLの中段に書いてある、次の文章を読むと良いでしょう。 『大気中における赤外線の吸収、放出の主役は、大気の主成分で ある窒素や酸素ではなく、水蒸気やCO2などの微量な気体の分子で す。 赤外線は「電磁波」の一種ですが、一般に、分子は、その種類に 応じて特定の波長の電磁波を吸収、放出することが、物理学的に よくわかっています。』 これにより 「気体の分子は特定の波長の電磁波を吸収、放出する物理現象 がある。この現象により ”赤外線の領域の電磁波を吸収、放出するものとして、水分や CO2ガスがある” この大気中のCO2ガスの増加により温暖化が進んでいると解明 (解析)されていると思います。 なお、合わせて次のURLもクリックして参考にして下さい。 「温暖化のメカニズム~温室効果ガスによる赤外線の吸収放出」 http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-436.html 「温室効果ガスと地球温暖化メカニズム/全国地球温暖化防止活動推進センター」 http://www.jccca.org/chart/chart01_01.html

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