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温室効果のメカニズム
温室効果のメカニズムを教えてください。 温室効果ガスが赤外線を吸収して地表に再放射するという説明がよくなされていますが、そのような大雑把な説明ではなく、どのように赤外線を吸収し、再放射するのか科学的な説明を教えてください。あと、どうして温室効果ガスだけが赤外線を吸収するのかも教えてくださると幸いです。 よろしくお願いします。
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まず、簡単な解説は下記にあります。 http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/index.html 赤外線の吸収・再放射のメカニズムは複雑ですが、大雑把には次のような感じです。 ・太陽からの可視光主体(波長0.6μmぐらいがピーク)の光は、大気をほぼ透過し、半分ぐらいが地表で吸収される ・吸収されたものは赤外線(15μmぐらいがピーク)として再放射される ・再放射された赤外線の大部分は、温室効果ガスや雲によって吸収され、大気を暖める ・大気からさらに放射された赤外線の一部が、宇宙へと脱出する ネット上の資料を知らないのですが、「地球温暖化予測の最前線」(成山堂書店)に詳しく載っています。 また温室効果ガスが温暖化の原因であるかどうかは、地球を複数用意して検証できないので「100%完全な証明」は無理ですが、物理学的な証拠の積み重ねから、ほぼ確実だろうと見られています。 http://www-cger.nies.go.jp/qa/4/4-1/qa_4-1-j.html なお赤外線を吸収するのはいわゆる「温室効果ガス」に限らず、殆どの物質に共通します。大気中での挙動などから計算して温暖化への影響が特に大きいと見られるものだけが、「温室効果ガス」と呼ばれています。 ご参考になれば幸いです。
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- lunatism
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11115212さん、こんばんは。 二酸化炭素による温室効果のメカニズムには、いくつかの仮説があるだけで、証明されていません。 そもそも、平均気温上昇の原因も、二酸化炭素による温室効果ではないか、と一部の研修者が唱えているだけで、証明されていません。
お礼
回答ありがとうございます。 温室効果のメカニズムが証明されいないとは知りませんでした。
お礼
回答ありがとうございます。 参考になりました。 「地球温暖化予測の最前線」も探して読みたいと思います。