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備品の減価償却について

会計期間平成×6年4月1日~平成×7年3月31日 ・期首貸借対照表上の金額 備品800,000円  減価償却累計額395,000円 ・期中取引 当期首において、使用できなくなった備品(取得原価300,000円、期首減価累計額270,000円)を除却。備品の売却価値は5,000円 ・減価償却 償却法=定率法 残存価格=取得原価の10% 償却率=25% 【質問】上記の備品減価償却累計額は218,750円となるはずなのですが、 私の計算 (1)今期の減価償却費は(800,000-300,000)-(395,000-270,000)=375,000 375,000×取得価格10%(×0.9)=337,500・・・・←問題文通りではこのはず? 337,500×25%=84,375円(今期の減価償却費)? 仕組みが良くわかりません。 前にも質問したのですが、理解できないのでもう一度質問させて頂きます。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.3

前回も回答したものですが、そのときの回答で理解できないのは、定率法の償却の考え方がわかっていないのだろうと思います。 定率法は、償却後の帳簿価格が残存価格(この場合は10%)になるまでは、前期末の簿価の一定割合(この場合25%)を減価償却費とするものです。 前期末帳簿価格は、前期末取得価格ー減価償却累計額です。 毎期減価償却費をするのですから、それと同じ金額だけ減価償却累計額は増加し、従って前期末帳簿価格は同額減少します。 その減少した後の金額に25%を乗したものが償却費となるのです。 この理屈をもう一度良く考えて、本当に理解しないと、この問題はわからないですよ。

  • kitiroemon
  • ベストアンサー率70% (1827/2576)
回答No.2

> ・期首貸借対照表上の金額 > 備品800,000円  減価償却累計額395,000円 このうち、当期に除却された備品は、  備品300,000円  減価償却累計額270,000円 この備品は除却されたので、当期の減価償却累計額からは差し引かれます。 一方、当期に除却されない備品の分は、  備品500,000円  減価償却累計額125,000円 したがって、当期の減価償却費は、 減価償却費=帳簿価額(取得原価-期首減価償却累計額)×償却率 なので、  (500,000-125,000)×25%=93,750円 となって、これを期首の減価償却累計額に加算して、  125,000+93,750=218,750円 が当期末の減価償却累計額となります。 定率法の場合、残存価格(取得原価の10%=50,000円)は、減価償却の計算では通常使用しません。取得原価から減価償却累計額を引いた額がこの金額を下回るようになった時(?)に初めて意味を持つ数値です。 > 375,000×取得価格10%(×0.9)=337,500・・・・←問題文通りではこのはず? ↑この計算は不要(マチガイ)です。 ※参考URL http://inuboki.com/2kyuu_syoubo/chapter5-2.html http://bokijuku.com/wp/2014/08/05/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%80%9C%E6%97%A5%E5%95%86%E7%B0%BF%E8%A8%982%E7%B4%9A%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%80%8015%E3%80%80%E6%9C%89%E5%BD%A2/ ※ちなみに、最新の税制では下記URLのように簿記2級の問題より少し複雑ですが、ご参考まで。 https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2106.htm

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

消費して無くなってしまうものと違い、設備とか建物とかの固定資産は、1年ではなく何年かに分けて計上するために「原価償却」というローン払いのような扱いをします。 残存価格は、「そういう資産を持っている」というのを帳簿にずっと残したいので、わざと資産として品目の記載を残すための「最後まで帳簿に残す資産価格」です。 ご質問の問題では、取得原価の10%を残存価格として残したいのです。ですから、償却したいのは取得原価の90%の 337,500円なのです。 これを1年ごとに25%定率で償却する、つまり4年間で償却するので、「取得原価の90%」に25%をかけたものが、1年(今期)分の減価償却費なのです。 すると、4年間で、375,000-84,375円-84,375円-84,375円-84,375円=37,500円 と、取得原価の10%を残せる、というわけです。 90%から25%を引いていくのではなく、90%のさらに1/4(25%)という「%の%」となっている点が紛らわしいので注意してください。

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