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水増し会計

粉飾決算にはならないのですか 上場企業だと取り消しとかで 不利益な事多いと思うのですけど そもそも決算ではたな卸しとかして 正確に業績を確定しますよね 監査とかは何の為に存在しているの ですか

みんなの回答

  • -9L9-
  • ベストアンサー率44% (1088/2422)
回答No.3

質問は次の2点でいいですか? >「水増し会計」粉飾決算にはならないのですか 水増し会計=粉飾決算です。もう少し詳しく言えば、利益や売り上げを大きく見せる(飾り付ける)行為を粉飾決算というのですから、水増し会計というのは、結果である粉飾決算の経理上の手口だということです。 >監査とかは何の為に存在しているのですか 監査は牽制のために存在する、と考えるべきです。不正を暴くためにあるのは確かですが、他人が隠そうとしてやっている不正経理を暴くのは容易ではありません。考えてもみてください。何百人何千人もいる社員が一年間やっている仕事の記録を、数人かつわずかな日数で調べ尽くせると思いますか? 警察が犯罪者を全部見つけ出せるわけではないのと同じです。あくまで、チェック機関を設けることで安易な不正をさせないためのものだというのが実情で、本気で用意周到にやっている不正なら、内部告発とかがなければなかなか見つけ出すのは難しいのが現実です。

  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.2

監査と言うのは、事後の決算のチェックです。 また監査項目は予めわかっていますから、悪意でそれをごまかそうとしたらある程度は可能です。 会計士の監査は会社がすべての必要なデータは提供すると言う前提に立っています。悪意で何かを隠すとすぐにはわからないことがあるのです。 最も粉飾は事実と異なる数値を作るのでいつかは事実との乖離が大きくなり判明します。 例えば期末たな卸しを過大に見積もれば当期利益は大きくなりますが、次期はそれだけの売り物がないのですから、同じ売上には多く仕入れるか製造しまければなりません。このごまかしを3期も続けるのは大変です。 と言うことで多くの粉飾は一期か2期はごまかしてもその後にわかってしまうことが多いのです。でも経営者は自分の任期だけでも良い決算を出したいのでこういう不正に走ることが多いということですね。 従ってまともな経営者はそんなことはしないのです。 会計監査はそういう経営者の良心を支えるものですが、一方で悪意の犯罪者を暴くものではないのです。 今の証券市場は、企業はコンプライアンス(法令順守)を護ると言う前提で出来ています。それを犯すと退場と言うのが今のルールです。

habataki6
質問者

お礼

近年は大企業だとしてもまともではない企業も存在していたのでしょうかね ありがとうございます。

こんにちは。 私は監査役ではありませんが、監査の場に立ち会ったことがあります。ちなみに一部上場企業の製造業の会社です。監査は会社内で任命され集められた主任クラス(管理職の手前)の数人の人が行います。 提出された資料から不正を見つけることができても、その資料を提出するのも、その場に同席するのも管理職の方々なので不正の指摘ができないのです。もし下手に指摘などをしようものなら、監査役の主任クラスの人たちの出世の妨げになってしまいます。なので結局、最終的に管理職の圧力に屈服して不正を公にできないのです。 そもそも会社の業績の監査を社員にさせること自体が間違っているのです。それからして監査役の人は第三者機関の人間で構成するのが本来の姿なのでしょうが、多くの会社はそのようなことは行ってはいないのが実情だと思います。 つまるところ、監査というのは「絵に書いた餅」みたいなもので、あばかれた不正があっても、それは氷山の一角でしかないのです。 冒頭でも書かせていただきましたが、これは一部上場企業の製造業の会社の話です。

habataki6
質問者

お礼

つまり赤いものがこれは黒だといえば黒以外はありえないという感じ ですか、間違っても赤だと指摘すると出世が望めなくなるから 見えていても見ないふりですかね ありがとうございます。

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