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翻訳伸長因子EF-Pて何ですか?
翻訳伸長因子EF-Tu EF-Gと言うのは聞いたことがありますが,翻訳伸長因子EF-Pて何でしょう。簡単に解説お願いします。 出所は,下記URLです。tRNAと立体構造が殆ど同じタンパク質(翻訳伸長因子EF-P)???? 遺伝子翻訳システムの重要なタンパク質の分子構造を解明 理化学研究所 http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2004/040622/index.html
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- yuyu2003
- ベストアンサー率29% (23/79)
回答No.2
PNASのpdf版を読めないので、とりあえずabstractのURLを張っておきます。 アブストよると、EF-Pはribosomal peptidyltransferase活性を促進し、細菌に保存され、細胞の生存に必須な因子のようです。
- Fumisannari
- ベストアンサー率75% (9/12)
回答No.1
その研究の論文は雑誌 PNAS のオンライン版で 読むことができます. 雑誌のトップページから EF-P で検索すれば 見つかると思います. (これでは,「簡単に解説」したことになりませんね...)
- 参考URL:
- http://www.pnas.org/
質問者
お礼
早速に有り難うございます。 小生は,研究者でもありませんし,過去に少しだけ生物をなめただけですので,欧文論文は全くですし新しい知見も零です。理研のURLにはPNAS のオンライン版で発表となっていますね。 立体構造が云々よりも,まずそのものが何をしているタンパクなのかも知りません。tRNAと立体構造が殆ど同じということはアミノ酸の運搬に関わるのかなとは思いますが… まずは有り難うございました。
お礼
EF-Pは(Eukarya and Archaea)とありますから古細菌が持つ翻訳伸長因子のようですね。EF-Pの機能については,アミノ酸の運搬を助けるのか,GTPを結合しエネルギー供給するのかいまだ解明されていないようですね。 「分子擬態」とはどのように分子進化してきたのか思いを馳せるときりがありません。生物の神秘は限りがないですね。 ありがとうございました。