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徴兵6ヶ月で現役自衛官の水準が可能の意味
http://togetter.com/li/841968#c2005237 これです。 その程度に到達する人以外は体や心を壊して6ヶ月以内に病院送りになるという意味ですか? それとも6ヶ月内に大多数の男子が到達できるレベルに、そもそもの2士の期待される能力がなってて、その水準の者たちを使いこなすのが上の下士官や仕官の前提なんですか? また、上のほうの、一線級の戦地に立たない幹部という記述について質問です。 戦国自衛隊の伊庭3尉は思い切り最前線で戦ってたと思うんですがあれは映画の中だけの虚構で、3尉のような上級幹部はリアルでは書類仕事しかしないんですか。 でも危険地帯で仕事してたヨルダンパイロットは中尉で、自衛隊の戦闘機も2尉(中尉)ですよね? 災害派遣でも危険な状況下でロープ持つのは中隊長とか連隊長と別の掲示板で見たんですが彼らも平時のアピールでやってるだけで戦争になったらデスクワークですか。 上級幹部は一線級の戦地に立たないの真意を教えてください。
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- ithi
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poet001さん、こんばんは。 その程度に到達する人以外は体や心を壊して6ヶ月以内に病院送りになるという意味ですか? そんなことはないと思います。 それとも6ヶ月内に大多数の男子が到達できるレベルに、そもそもの2士の期待される能力がなってて、その水準の者たちを使いこなすのが上の下士官や仕官の前提なんですか? そうですね。今の兵器はとても複雑なので、訓練や教育課程を経ないと使用できないと思います。下士官クラスになるとその運用する班長になるので、部下を指揮しないと兵器がうまく運用できません。 ましてや将校ともなると、複数の班を運用する部隊の指揮官ですから、さらに責任重大です。 また、上のほうの、一線級の戦地に立たない幹部という記述について質問です。 戦国自衛隊の伊庭3尉は思い切り最前線で戦ってたと思うんですがあれは映画の中だけの虚構で、3尉のような上級幹部はリアルでは書類仕事しかしないんですか。 でも危険地帯で仕事してたヨルダンパイロットは中尉で、自衛隊の戦闘機も2尉(中尉)ですよね? 災害派遣でも危険な状況下でロープ持つのは中隊長とか連隊長と別の掲示板で見たんですが彼らも平時のアピールでやってるだけで戦争になったらデスクワークですか。 上級幹部は一線級の戦地に立たないの真意を教えてください。 尉官クラスは下級将校ですので、前線部隊の指揮官として兵士や下士官を指揮して戦います。大部分はそうだと思います。あなたの言っておられる将校は大隊か旅団、もしくは師団本部や総司令部に勤務する後方支援兵科の将校か参謀、司令部付の副官のことを言っておられるのではないでしょうか?ただ、ふつう、旅団や大隊長クラスだと現場での士気が重要ですが、師団長クラスになると平時の活動が重要になってきます。年齢的にも50歳くらいですから、現場での指揮は執ることはありますが、大体、後方の師団司令部いろいろな部隊の指揮官を指揮します。 一般に階級や指揮する部隊が大きくなるにつれて、デスクワークが多くなるものです。
- eroero4649
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軍隊を「特殊な組織」と考えるからややこしくなるのです。はっきりいいまして、現代の会社組織というのは軍隊の組織を真似しているので、ひとつの会社だと考えればすべてが腑に落ちます。 新入社員というやつは、社会人という視点に立てばどれもこれも学生気分が抜けてなくて使い物になりません。会社では上司や先輩から「コピー100部とれ」といわれて「面倒くさいから嫌です」とはいえないわけですよね。だから会社のいうことをきく従順な社畜にするために新入社員研修なんてのをやって基礎を叩きこむわけです。 穏便な会社なら、名刺の渡し方なんてのを練習します。ブラック企業と呼ばれるところなら、文字通りに軍隊みたいな訓練をやります。中には陸上自衛隊に研修と称して数日間入るところもあります。そういうのについていけずに脱落する子もいますが、まあ9割以上はそれに耐えてサラリーマンへとなるわけです。そして、そういう厳しい訓練を共有することで同期間の連帯意識も高まります。そう、会社の新入社員研修というのは、軍隊の新兵訓練を真似てるようなものなのです。厳しいかそうじゃないかの違いくらいでしょう。 新入社員だって半年後くらいにはあちこちに配属になるわけですよ。「半年じゃ使い物にならない」っていうのは、技術系サラリーマンだと特殊な技能や知識が必要だから半年じゃ使い物にならないだろうっていうニュアンスに近いででしょうね。でも特殊な技術や技能が必要な仕事でも、時として入社前には素人だったパートの主婦なんかがやっている場合もあるわけですから、一概に期間で区切ることはできないと思います。 また3尉というのは本来の軍隊用語でいうところの少尉です。一般的に、小隊長ですね。規模にもよりますが、小隊といったら10人から50人くらいなので、そのくらいだと最前線で戦うことになりますね。なお、パイロットはエリートなので軍隊にもよりますが一般的に下士官(少尉)以上です。日本海軍では曹長レベルのパイロットも珍しくないのですが、ナチスドイツ空軍だと少佐のパイロットとかも多いですね。これが意味することは何かというと、当たり前ですが階級が高いほうが給料も高いということです。ドイツ軍ではパイロットはエリートという意識が強かったので高い地位と給料を用意したわけですが、日本海軍はそういう意識は低かったということですね。実は飛行機パイロットというのは昔は日本では無頼な気質が強く、それを山本五十六が・・・という話があるのですが、それは割愛します。 >災害派遣でも危険な状況下でロープ持つのは中隊長とか連隊長と別の掲示板で見たんですが そりゃあ考えづらいですねえ。中隊長なら200人くらい部下がいて、連隊長ともなると数千人の部下を持つことになります。会社なら部長くらいのレベルです。警察でいうなら警察署長クラスですよ。部長が毎日営業に出かけられたら、あるいは警察署長がいちいち事件現場に出かけてたら、部下も困るじゃないですか。管理職は、管理するのが仕事です。ただ、会社として重要なプロジェクトなら部長自らがプレゼンに参加して「ウチの会社は気合が入っているんですよ」とアピールすることもありますよね。でもそんなのは滅多にない特殊なことです。警察署長が事件現場に自ら足を運んだら部下としても「気合が入っているな。何が何でも犯人を捕まえなければならなないな」と思うでしょう。「プロ野球の監督がキャンプで自らバットを持ってノックした」っていうのと同じですよ。 >上級幹部は一線級の戦地に立たないの真意を教えてください どこの会社でも「ウチの経営幹部は、現場のことが分かってない」ってグチりますでしょ。そういうことですよ。
- trytobe
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名目上「軍隊ではない」から「実戦経験もない」自衛隊に、ヨルダンの最前線の同階級の兵士を当てはめる時点で、引用している文も、それに反論しようとなさるご自身にも無理があって当然です。 自衛隊が、警察予備隊との過去の名の通りであれば、警察のようにキャリア組は軍事会議の場で作戦を練るだけで、最前線には乗り込みません。 首相がやりたがっている戦前の美しい日本のように、中曽根康弘や山本五十六のように前線で艦隊を率いて部下を鼓舞したようなものになるなら、首相も当時のチャーチルくらいに前線に慰問に来てもらいたいものです。