日本人は高いものはよいもので、安いものは安物(粗悪品)という短絡思考の持ち主が非常に多いです。
すごく頭の悪い考え方です。
質は同じでも安く売ってしまうと売れなくなってしまうという海外の人がきくと笑い話になってしまう現象が起きてしまいます。
売値が高いのと原価が高いといのは違いますし、原価が高いからよいものとも限りません。
希少なものは質の善し悪しに関係なく高くなってしまいますし。
話は戻りますが、胡瓜が曲がっていると売れなくなったり商品価値が下がってしまったりするというのは聞いたことがあると思います。
本来、胡瓜は曲がっていて当たり前なんです。
店で客の前でつくるジュースが高いかというと、客の目の前で作るパフォーマンスという子供だましをするからです。
曲がったり形の悪い果物は使えなかったり、見た目は悪いが味がよいジュースに向いている品種が使えなかったりします。
また、密封もできないので保存ができず少し時間が経つと色が変わったりします。
品質的には問題なくても売れなくなります。
無駄に高くなってしまうのは、買う側に馬鹿が多いことが原因となってしまっているのが実態ですね。