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羽ばたく翼をもった飛行機は実用的な意味はない?

飛行機の開発初期には羽ばたく翼をもった飛行機が試作されていたようですが、気候的にはともかく、羽が羽ばたいても役に立つ用途が見つからないのでしょうか。うまく飛べても、現在のヘリコプターの受け持ち範囲と変わらないのかとも思いますが・・・

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  • phobos
  • ベストアンサー率49% (515/1032)
回答No.12

「実用的」の意味が「人間や荷物を運ぶ」という用途についてのみ考えるなら、お考えの通り羽ばたき方式は全く非実用的です。 しかし、飛翔体のサイズが数センチ程度以下になってくると、飛行機のような固定翼式やヘリコプターなどの回転翼式よりも、逆に羽ばたき式の方が運動性能や効率が良くなることが知られています。 これは空気の流体力学的性質によるもので、簡単に言えば、飛翔体サイズが小さくなるほど空気は相対的に「ねっとり」してくるからです。 現在でもハト~カモメサイズならば羽ばたき飛行機は(オモチャとしてですが)実用化されています。  https://www.youtube.com/watch?v=nnR8fDW3Ilo 近い将来に動力機構や動力源や制御の方法が改良されれば、数センチ~数ミリの超小型の非常に「実用的」な羽ばたき式飛翔体が作られることでしょう(それが軍事用でないことを祈りますが)。

kaitara1
質問者

お礼

ご教示ありがとうございます。素人には名も知れない小さなハエのような生き物は無数に生息していますね。バイオミメティクスというのでしょうか、機構にしても素材にしても研究がずいぶん進んでいることが想像されます。残念なことにこれは極秘の軍事研究ではないかと思われます。嫌われ者のゴキブリだって見方によっては格好の羽ばたき飛行機のモデルなのでしょうね。

その他の回答 (12)

  • zkxzm4kz
  • ベストアンサー率11% (601/5075)
回答No.2

羽ばたく=上昇ですからプロペラやジェットエンジンで上昇したほうが 効率がいいわけです。 鳥が羽ばたくための筋肉量と消費カロリー、骨格の軽量化は 同じ機構の機械でつくると商業的にはまったく成り立たないです。 ヘリコプターやドローンのように、垂直上昇して 小回りのきく用途だと長距離や貨物運搬に制限もあるので いまのところ羽ばたき飛行機はでない、ということです。

kaitara1
質問者

お礼

よく納得できました。ありがとうございました。

  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1695/4881)
回答No.1

パッと思いついただけでも・・・ 数トン以上の重量物を持ち上げるだけの”羽ばたき”によって生じる上下動(振動)で、乗員は常に強烈なシェイクを喰らって、酷い乗り物酔いに直面するだろうし、乗り物酔いを克服したとしても、上下動で”視線が定まらない。 ”役に立つ”以前に、実用化の目処が???

kaitara1
質問者

お礼

やはりヘリコプターでしょうか。ご教示ありがとうございます。

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