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日本と東洋(東アジア)の伝統
- 日本の伝統は外国の影響を受けている
- 仏教は外国からのものであり、日本化されてきた
- 伝統は東アジアと日本の関係を考える上で重要
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質問者が選んだベストアンサー
"日本の伝統自体、外国の影響をうけているので。純粋に日本のものだ なんていえなかったりすると思います。" ↑ それは何処の国でも同じです。 例えば、中国にしたってインドの影響を受けています。 また、社会主義、共産主義などの言葉は日本製ですから 日本の影響だって受けています。 扇子などは日本発ですが、中国にも広まっています。 100%純粋の伝統などというものは存在 しないでしょう。 ”伝統というと、東アジアと日本の伝統をどういう関係に 考えるのがよいのでしょう?” ↑ 中国を核として、お互いに影響し合っていると 考えたらどうでしょう。 ”どこまで切り離したり、あるいは一緒であったりと考えたらいいのでしょう?” ↑ 伝統にも色々あります。 日本だけの伝統と明確に判るものもあるし、 境目があいまいなモノもあります。 中核となる日本だけの伝統は切り離して考えることが 可能でしょうが、それ以外は無理して切り離すことも ないと思います。 限りなく赤に近いピンクと赤を見分けるのは困難です。
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- kurinal
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pkuobe99様、こんばんは。 >「伝統を大事にするというと、」 「頑迷」に陥りかねない
- 日比野 暉彦(@bragelonne)
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こんにちは。 ★ 伝統というと、東アジアと日本の伝統をどういう関係に考えるのがよいのでしょう? ☆ よその国の影響を受けたと言えば 《東アジア》に限らず その影響の側面は わが日本にはいくらでもあります。むしろ進取の気風で積極的に受け容れて来ているのではないでしょうか。鎖国をしても 風通しを絶たなかった)。 そしてこの外から来た伝統については 着せ替え人形だと捉えればよいはずです。 日本には文字もなかったですから 着る衣服は外からの影響を受けたものが多い。 (味にしても その側面があるかも知れない。ただしむろん それらを――味ないし料理の問題が明らかに事実として示しているように―― われわれ日本人に合ったものへとさらに仕立て直すことを 歴史をつうじて自由にじゅうぶんにおこなって来ています)。 着物は 外から来たものが多いということですが からだは・そして心も 外のものだということではないでしょう。 外から来たひとをおもてなすナラハシは どこの国にもあると思いますが たとえば《ゆづりあひ》というのは めづらしい(愛でるにあたいする)と考えられます。神話にしるされた《くにゆづり》という社会行為が日本人に言わば固有の思惟と行動との形式として《伝統》であると考えられます。 ★ どこまで切り離したり、あるいは一緒であったりと考えたらいいのでしょう? ☆ 《ゆづりあひ》と言えば あれもこれもそれもです。どちらか一つを――他のものを除け者にするかたちで――えらぶということは 基本的にしません。 これこれの伝統は われらがオリジナルぢゃわいとバカみたいに叫んでみたり・さらにはそれゆえ特許権や著作権を支払えというようなことを言ったりはしません。言うなればこれが わが日本人の心の伝統でしょう。