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アメリカインディアンの暮らしとは？歴史や文化について知りたい
- アメリカインディアンは、ユダヤ人の子孫ではなく、モルモン教会が実話として信じている説には疑問がある。
- アメリカインディアンは金や銀を貨幣としては使っていなかったし、先祖はユダヤ人ではない。
- アメリカインディアンの生活は馬や家畜を持たず、稲作もしていなかった。モルモン教会のストーリーには疑念が持たれている。
- yamato2203
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- 考古学・人類学
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宗教といいますのは、信じるか信じないかの問題であって、学術的に正確かどうかということとは別次元のお話ですので、注意をして下さい。 この辺が宗教と哲学の違いです。 まして科学的思考などというのは意味がありません。 一度死んだキリストが復活したのは科学的に正しいか否かを議論しても意味がありません。 同じように、ご指摘の教団の主張も学問的にどうかと言ってみてもあまり意味がありません。 とはいえ、 ご指摘の説は古代北アメリカで発達したミシシッピー文化の解釈が未だに教団内では語り継がれているのかと思います。 下記参照 19世紀までの間に、ヨーロッパ人たちはミシシッピ川流域各地でマウンドを発見したが、その地のインディアンたちがマウンドを築く習慣を持たず、マウンドを作った者たちについての正体も知らなかったことから、「マウンドビルダー[5]」という謎の民族がいたという仮説が生まれた。その正体は海を渡ったヴァイキング・ギリシャ人・中国人などと推定されたが、中にはイスラエルの失われた10支族や未知の超古代文明によるものではないか、という説を大真面目に検討した者もいた。この怪しげな説は1894年、サイラス・トーマスが考古学的調査の結果から、マウンドビルダーはアメリカ・インディアンの祖先であることを明らかにしたことで過去のものと化した。（出典：ミシシッピ文化 - Wikipedia） 参考 ミシシッピ文化 - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/ミシシッピ文化 抜粋 マウンド（塚、上に住居や墳墓などを建設するために積み上げた人工の丘）を構築したインディアン文化であり、およそ800年から1500年まで、現在のアメリカ合衆国中西部、東部および南東部に広まり、地域により様々な形態をなした。その人々は持っていた技術からみてヨーロッパの銅器時代に比定される。 これらの遺跡ではヨーロッパ白人による遺物がほとんど見つかっていないので、この文化はほとんどすべてヨーロッパ白人との接触以前のものとされている。 ミシシッピ人は文字体系がなく、石の建築も無かった。自然に発生している金属堆積物を加工できたが、銅や鉄を溶解して加工する冶金の技術はなかった。 北米大陸にはその他に沢山古代の文化の痕跡が残っています。 ユダヤ人起源説にはＤＮＡなどや骨格などからやや無理があります。 日本人などと同じモンゴロイド系であるとされています。 移住してきたのもご指摘の教団の主張よりも遥かに以前のことだと考えられています。 参考 アメリカ州の先住民族 - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ州の先住民 抜粋 インディアン/インディオもエスキモー・アレウトも、人種的にはモンゴロイドであり、遺伝的には東アジアの諸民族に最も近い。Y染色体ハプログループはほとんどをQ系統が占める。 インディアン/インディオの祖先は、約2万5000年前にシベリアに進出したモンゴロイドである。当時は最終氷期の最盛期で、現在のベーリング海は陸地のベーリンジアになっており、ユーラシア大陸からアラスカに歩いて移民できた。ベーリング海峡が海に戻った1万4000年前より前に、彼らはアラスカまで進出したはずだが、考古学的証拠は乏しく正確な時期は特定できない。 クローヴィス文化 - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/クローヴィス文化 抜粋 後期氷河期の終わり、放射性炭素年代測定によると13000B.P.（クローヴィス層と呼ばれる地層。en:Younger Dryas impact hypothesis）から8500B.P.（B.P.は、Before Presentの略で、1950年を基点として何年前かを表す。）とされる時期に北米を中心に現われた、独特な樋状剥離が施された尖頭器を特徴とするアメリカ先住民の石器文化である。 アデナ文化 - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/アデナ文化 これ等の文化を支えていた人達はパレオ・インディアンと呼ばれます 参考 パレオ・インディアン - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/パレオ・インディアン 抜粋 かつて旧石器時代の北米大陸に定住していた原始的な古代インディアンで、現インディアンの祖先である。 古生物学的には馬は北米大陸が原産とされています。 家畜化されたものは確かにスペインが持ち込みました。 これが野生化したものが、現在の北アメリカ大陸の野生馬の祖先だとされています。 旧約聖書の出エジプト記にありますように、モーゼに導かれてユダヤ人はシナイ半島を放浪しますが、馬車を使った形跡はありません。 戦車を持っていたのはむしろエジプト人です。 南北アメリカ大陸ではむしろ温暖な中南米のほうが文化が発達していたと考えられています。 メソアメリカ - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/メソアメリカ 抜粋 これらの文化は、アジア、ヨーロッパ、アフリカの三大陸と無関係に、孤立した環境で発展した。そのため鉄器文化を全く知らなかった。 また、宗教においても独自な体系が成立した。 神殿文化は紀元前二千年紀の末に起こったが、それから約2500年の間、外部世界の影響や干渉を受けることなく、自力で発展し続けた。ところが15世紀の末、コロンブスに率いられたスペイン人が、突然侵入してきた。 文化的には後進地帯であった北米大陸で通貨がどの程度流通していたのかは寡聞にして知りません。
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- chiha2525_
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ネイティブアメリカンについては、氷河期が終わるちょっと前（今から１４０００年くらい前）に、中国方面からベーリング陸橋を渡ってアメリカ大陸にたどりついた子孫だろうと考えられています。言語学的にはネイティブアメリカンの多くは中国語との関連を持っているようです。遺伝子的にも関連が見られるようです。 （ただ言語学的には、中国語を含むシナ・チベット語族の北側にアルタイ語系の国々（トルコ・モンゴル・満州・朝鮮・日本など）が広がっており、これらを飛び越えて中国語系の言葉がアメリカ大陸に伝わったのは、大きな謎だと思っています） また１０～１１世紀あたりに、北欧のヴァイキングがアメリカ大陸に到達していたらしく、彼らが残したと考えられる硬貨なども見つかっているようです。また一部のネイティブアメリカンに西洋の人との関連が見られる言語・遺伝的特長（あるいは遺伝子）があるようです。 南米のほうではヨーロッパまたはアフリカから大洋を渡ってきた人々が居たと考えられていると思うのですが、あまりはっきりとした主張は聞いたことがありません。中南米のピラミッド文化は、中東およびエジプトのそれと関連があると考えられているはずです。（南米のピラミッドは比較的新しいものが多く１５世紀くらいまで作られていたはずですが、古いものは２０００年くらい前までさかのぼるもののようです） ユダヤ人は関係ないですね。創始者のジョセフ・スミス・ジュニアもユダヤ人とは関係ないはずなのですが。。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
＃３です。補足です。 １。 昔から、宗教は信仰から生まれ、事実を追う科学的な見方とは相反する場合がおおかったと思います。ギリシャの昔に地動説（下記）が、異端とされ、ガリレオも裁判にかけられています。 http://www.systemicsarchive.com/ja/a/copernicus.html アメリカのキリスト教信者は、今でも学校で進化論（下記）を教えない州があります。 http://blog.yubais.net/6.html ２。質問者さんが繰り返されている疑問も、宗教の教義（変わらない）と、科学的発見（変わる）の間から出たものです。 天動説が間違いで、人類創造説が間違っているのと同様、アメリカ先住民に関して、お挙げになったものは一つとして「実話」ではありません。 ３。西欧の信仰に反して、地動説や進化論が生まれたように、モルモン教もやがて、下記のようなアメリカ先住民を含む有色人種に対する教義の改訂を繰り返すことが必要かと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E6%97%A5%E8%81%96%E5%BE%92%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E4%BC%9A
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
＃３です。ご参考までに http://okwave.jp/qa/q8950264.html
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
本当のところはどうなんでしょうか？ いいえ、いずれも、事実ではありません。
- 22390000
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親しい人の中に,ものみのとうの信者さんがいます。トテモいい方ですが信仰の話では、この世は意味が無く神がこの世に政府を作る日が来て、信者だけが助かる、という事でびっくりしました。こういう荒唐無稽な事を信じてしまった心理的な背景があるのだと思います。 モルモン教の教えもダレかを悪者者にしてソコから始まります。 善悪は時代で変わるし、殺人も平時では犯罪ですし、勝った戦争では賞讃さんとなり負け戦では断罪です。 ダレかが信じた事を信じるのではなく、自分が確信出来た事を信じたり時間の経過で振り出しに戻ったりしながら 行かれては如何ですか? 教え全体に無理があります。一つ一つを丁寧に説明するnoは大変です。 生物や地球の成り立ち等を雑学的に何でも調べてみませんか?
- 22390000
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親しい人の中にものみのとうの信者さんがいます。トテモいい方ですが信仰の話では、この世は意味が無く神がこの世に政府を作る日が来て、信者だけが助かる、という事でびっくりしました。こういう荒唐無稽な事を信じてしまった心理的な背景があるのだと思います。 モルモン教の郷里も誰川終わる者にしてソコから始まります。 善悪は時代で変わるし、殺人も平時では犯罪ですし、買った戦争では作用さんとなり負け戦では、断罪です。 ダレかが信じた事を信じるのではなく、自分が確信出来た事を信じたり時間の経過で振り出しに戻ったりしながら 行かれては如何ですか? 教え全体に無理があります。一つ一つを丁寧に説明するnoは大変です。 生物や地球の成り立ち等を雑学的に何でも調べてみませんか?
お礼
詳しくありがとうございました。 やはり正しくないことを信じ込まされてきたんですね。とても勉強になりました。 私はおかしいと思ってモルモンをやめようとしたとき、熱心なモルモンの父から脅されて自殺しようと思うくらい、ひどい経験をしたので、いったいこの教会は何が間違っているのか、自分なりにわかるところまで調べていきたいと思っています。 ほかの皆さんもご意見をありがとうございました。