まず最初に『インディアン』と『ネイティブ・アメイカン』では多少意味合いが違います。
米国は『インディアン』と『ネイティブ・アメイカン』を呼称するようにしていますが、ネイティブ・アメイカンは米国先住民族でありインディアン以外にも・・
・エスキモー(アラスカ)
・アレウト(アリューシャン列島に居住)
・ポリネシア人(ハワイ諸島、及びアメリカ領サモアの先住民)
・トンガ人(アメリカ領サモアの先住民)
・ミクロネシア人(マリアナ諸島の先住民)
・チャモロ人(グアム島の先住民)
が該当しますので別にすべきですね
又インディアン自身も1977年にスイスの国連先住民会議に代表団を送り、満場一致で「我々の民族名はインディアンである」と公式に議決表明しています。
でインディアンは2000年の国勢調査では247万人おります
ナバホ、チェロキー、チョクトー、スー、チペワ、アパッチ、ラムビー、ブラックフィート、イロコイ、そしてプエブロなどの部族が健在です
そしてニューヨークは全米の都市の中で最も多くのインディアンが住み、約8万7000人ものインディアン(モホーク族やモヒカン族など)がニューヨークで暮らしています。
※都市部で暮らし、保留地外の白人の町で暮らすインディアンは、「シティー・インディアン」と呼ばれる。
2003年のアメリカ国勢調査によると、アメリカ合衆国全体のインディアンの人口2.786.652名の三分の一が、3つの州に居住しています
(カリフォルニア州413,382名、アリゾナ州294,137名、オクラホマ州279,559名)。
お礼
ご回答ありがとうございます。そのようなイワレが正当であるのなら、やがて私たちも日本の先住民族と呼ばれることになりそうですね。
補足
より強い部族に奪われた、と言うと聞こえは良くなりますが、実際は植民地支配のように思えてなりません。黒人奴隷制度を鑑みますと、インディアンのその後の苦難が想像できます。