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キリストが人殺しを許すのは何故
- キリストが人殺しを許す理由について考えてみました。
- キリスト教の教えとして、人間は罪を持っているけど神は慈悲深いという考えがあります。
- キリスト教で救われるためには、人間が神に許しを求めることが重要です。しかし、人殺しを許すことに対して疑問を抱くこともあるでしょう。なぜ被害者の人生はやり直せないのに、殺人者の人生は何度でもやり直せるのでしょうか。また、キリスト教者であればどんな人でも救われるが、キリスト教者によって殺された人は救われないのでしょうか。この問題について考えてみました。
- Minamicandy
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恋愛のいざこざ（恋愛のいざこざに限りませんが）に信仰を持ち込むのはNGです。「パーティの席で宗教の話をしてはいけない」なんていいますよね。信仰というのはその人の根幹に関わる部分にもなるので、触れると話がややこしくなるのです。 ＞なぜ、許しを求める限り殺人者は神によって許されるのか 自称「完全無欠の存在」であらせられる神様が「許す」といったからです。日本人には理解しがたいけど、一神教というのはそういうものです。 キリスト教のゴッド、ユダヤ教のヤハウェ、イスラム教のアラーと呼ぶお方はみな、同じ方を指しています。つまり、キリスト教のアメリカ軍とイスラム教のタリバンが戦うときに「神様、どうか僕たちをお守りください」と祈るとき、実はお互いに同じお方にお願いをしているのです。 同じお方を信仰しているのだけれど、解釈（教祖）が違うのです。これはカトリックとプロテスタントみたいなものだと思えばいいです。そしてカトリックとプロテスタントも激しく対立しています。そもそもプロテスタントとは「カトリックに抵抗（プロテスト）する人」からきています。 ユダヤ教の経典であり、キリスト教でもイスラム教でも経典として使われている旧約聖書には、あの有名なモーセの出エジプト記があります。そのとき神によって十戒を授けられたユダヤ人一行は、やがて現在のイスラエルの地にたどり着きます。旧約聖書によると、神様はそのとき「ここが約束の地だ。ここ一帯をお前たちに与えよう」といいました。ところがそこには当然先に住んでいるパレスチナ人がいる。「あのー、なんか先に住んでいる人がいるんですけど、どうすればいいですか？」と聞きましたら、神様のお答えは「殺しちゃってオッケー」だったのです。これ、本当に旧約聖書に書いてあるのです。 現在、ユダヤ人がイスラエルを「我々に与えられた『約束の地』なのだ」と主張するのはこのくだりが根拠となっております。だからバリバリの右翼イスラエル人は「神様のオッケーが出ているんだから、パレスチナ人は殺してもいいのだ」と主張します。 非常に都合のいい解釈ではありますが、神様が理解しがたい命令をくだすのは「全知全能の神は我々が計り知れないふかーいお考えがあってのことだ」ということになっております。 そもそも神様は理不尽な命令を出すのはしばしばありまして、他にもアブラハムという人に山の上で「お前、息子を殺せ」と命じています。アブラハムは悩みに悩んで、しかし神様の命令だからと息子を殺そうとすると直前に神様が手をしびれさせて「うっそーん。お前が俺を心底信じているか試したんだよん」とかなり性格が悪いことをしています。実は一応そうなってはいるものの、その後のアブラハムが下山する描写は一人とも解釈できるそうで、「だから元々は本当に息子を殺して、後から書き換えられた」という説もあるそうです。 他にも「他の神を信じたから」というような理由でしばしば「お怒りの制裁」を人類に与えているんですね。一神教の神様というのは、温厚な日本の神様とはまったく違う「荒ぶる神」なんですよ（日本の神様も怒ると暴れますが、ピンポイントで人間に制裁を与えるようなことはしません）。 だから、ユダヤ教の預言者（神様の言葉を預かる人。「予言」者とは違うことに注意）たちはずっと「神様は大変お怒りになっている。お前たちに制裁を与えるぞ」と警告してきたのです。 そんな中、約2000年前に画期的なことを言い始めた人がイスラエルに現れました。イエスが「みんな、ラブ＆ピースだぜ」と言い出したのです。「神様は怒ってない。お前たちを愛して、憐れんでいるのだ」といって回ったのです。世界で初めて「愛」を語った人だといえるでしょう。 だからイエスは「右の頬を出されたら左の頬を出せ。お前を迫害する者に祝福するのだ」といって回ったのですが、イロイロございまして最終的には十字架にかけられました。 「は？イエス様以外は祈っちゃいけないんだろ？」という質問者さんのお声が聞こえるようですが、イエス様は「神の子」でございますので、イエスのその先にいる「神様」が「俺以外は祈るな」と厳しくお達しになっているのです。イエスも新約聖書で「とにかく神様は正しいから信じなさい」といってるので、「先生の先生がそういうから」ということにはなるのです。 解釈の違いというのは、どこの宗教にもあります。仏教も教祖はブッダですが、大きく分ければ小乗仏教と大乗仏教（日本は大乗仏教）があり、真言宗に曹洞宗に浄土真宗に日蓮宗にと宗派が沢山あります。 質問者さんも、白人から「密教には曼荼羅があるが、なぜ同じ仏教である禅宗にはないのか？」と聞かれても答えられないと思います。「浄土信仰のいうところの『他力本願（ことわざじゃないほう）』とはどのように解釈するのか？」と聞かれても正しい答えを出せないでしょ。日本人がアメリカ人に「仏教について教えてくれ」と聞かれてもちゃんと答えられない人が多いように、アメリカ人のキリスト教の解釈もかなり適当です。 キリスト教でいうと、例えばカトリックは上意下達の組織なので、ローマ教皇は「神の代理人」とされます。だから、ローマ教皇が言ったことは神様が言ったことと同じくらい重みがある、と解釈されるんですね。だからアメリカで時々カトリックの神父が信者にエロいことして大問題になりますが、カトリックの信者にとっては神父さんは「神様の代理人」ですから、神父さんが「脱ぎなさい」といったらそれは神様の命令と同じなのです。 プロテスタントは「そうやって神様の存在を都合よく解釈してるじゃねーか」という反抗から始まったのです。 長くなりましたが、最後に一言。宗教について批判するなら、ちゃんとした知識を持ちましょう。
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読みました。クリスチャンではございませんが回答差し上げます。 根本の原因は宗教ではない。宗教に関わってるからではなく、宗教に関わる家族に関わってるからです。クリスチャン国在住の者です。これは代々受け継がれてきた一つ屋根の下での習慣を学び得て至るものであって、神の声直のものではなさそうです。実際、ドップリ浸かった宗教家系から自由を求め脱した子孫らは彼らのようになっていません。 また、あなたの彼氏さんのように【今の】どこの国もどの宗派も異常な考えを持っています。その共通点を挙げれば、 「自分は間違ってない」→ 「お前が悪い」→ 揉めて、ミサに出向き反省？………けれど「自分は間違ってない」→ このようにずーーっとグルグルしてます。要するに、神放ったらかしの自己中です。いつからこうなったのかは存じませんけどね。んで、面白いのが国規模、どいつもこいつもが「自分は間違ってない」の聞く耳持たずでは、誰が間違っているというのかの疑問にぶち当たるのですが、どっちも折れないんですね(笑) つまり、反省知らず。。。そうです！ 反省知らずがミサへ出向き、何の反省をして帰ってくるのか………完全の矛盾です。 彼らの崇める神が本当にいたら、彼らにブチ切れてると思いますね。 解決策は本当の自由を手に入れることなんですが、これは自由に生きる私たち目線での話であって、本人にその気がなければ抜け出させることできないと思います。または、絶対に折れない彼らに我慢なさること。あるいはクリスチャンに入ってしまうかですかね。 宗教を表面的に見てこられたあなたの甘い失態です。ある程度の覚悟をもってお付き合いしないとやってけませんぜ。
じゃあ 彼だけなのか!?・・ そういう風には思えないが・・・!? だって あなた 最初っから 答えが あなた自身で決まってるのに 質問してるしな・・ あなたはキリスト教を知らなくても 彼が知ってるのなら あなた達が出逢う事も無かった筈だしな(笑) それにブロックか・・(笑) まっイイ(笑)好きにしなさいな(笑)
お礼
何度もご回答ありがとうございます（笑） あの、ではブロックは解除しますねw まあまた私の愚問にお答えする時間があればよろしくどうぞ≧(´▽｀)≦（笑）
- sutorama
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好きになれないと思いますよ アメリカでは、戦争で兵士が出向く時にも、牧師がキリストに変わって、許しをしてから出撃していま（す）した 原爆投下を命じられた兵士たちに、良いおこないをするのだと送りだしたのも、キリスト教の牧師です http://bp-uccj.jp/publications/book/4818406728/ キリスト教もイスラム教も、根幹にあるのは「許し」ですが、この考え方は、日本人は持っていません 日本では、食事をするときに「いただきます」と言いますが、これは命をいただきますという意味ですが、キリスト教やイスラム教では、神に感謝してから食事をします 全ての考え方が真逆といっても良いでしょう >殺された人は救われないのですか？ 殺されれることによって魂が救われると言い放ちますが、これはオウムやイスラム国も同じことを言っています >別れないために解決策（これが大前提ですよね） 中途半端な宗教観を持っている人（彼氏さん）に、今の段階では、不信感しか得られないと思います なぜならば、自分で考えた思考ではなく、すり込まれた思考でしか会話をしていないからです ですので、お勧めとしては、地域のキリスト教の教会に出向き、質問者様が自分の耳と心で話を聞きに行くべきだと思います そこで、いいとこどりするように、納得できることは腹に収め咀嚼し、納得できないことには、自分にはまだ信心が足りないのだと、割り切っていくしかないでしょう
お礼
なるほど。 そもそも日本人である私がキリスト教を 理解し、好きになることなど 不可能なのでしょうかね。 私は本当に無知な人間ですが、 これから好きになる努力をしてキリスト教を学んだところで、 余計に好きじゃなくなりそうで怖いです。 とにかく今度牧師さんに話を聞きに行きます。 ご回答ありがとうございました。
あなたも あなたの彼も 神の事 何も知らない・・・ とにかく 許すも何も・・・(笑) もっと 神を理解しなさい・・・ 何にも判って無いあなた方には どう言って良いのかも判らない・・・(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。 恐縮ですが、神を理解するためにお聞きしています。 何もわからないからこの場を借りてお聞きしています。
お礼
詳しく書いていただいて本当に感謝です。 恋愛のいざこざに～…確かにそうですよね。。 馬鹿やってしまいました。 ご指摘ありがとうございます。 ご回答者様はキリスト教のことをあまりよく思っていらっしゃらない、もしくはクリスチャンではないとお見受けできるのですが、大変な知識をお持ちのようですね。尊敬できます。 はい、私本当に無知です… 近々牧師さんに色々聞いて 理解を深めようと思います。 ご回答者様の回答でとても理解が深まりました。 ありがとうございました。