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やさしい日本史の教材
こんにちは。 日本の歴史を学ぶのによい書籍・教材を探しています。 高校生向けの教材で世界史を一通り勉強しました。 これは大変分かりやすく面白いのですが、日本に関することはほとんど出てきませんでした。 日本の参加した条約・戦争で突然、名前だけが出てくる程度です。 そこで、少し日本の歴史を勉強したいと思うのですが、お勧めの教材はありますか? あくまで世界史を中心に学んでいます。 よくある高校日本史の教材は日本史選択の方向けに書かれていて、少し詳しすぎます(時間がかかりすぎます)。 日本と世界との繋がりを重視した易しめのものがあれば、ご教示頂ければと思います。 よろしくお願い致します。
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世界史を高校生向けの教材で勉強されたのであれば、やはり日本史も高校生向けのものでというのがいいと思います。 「もういちど読む山川日本史」という、教科書をベースにした一般向けの本があります。 そもそも高校の世界史と日本史は、いずれも一年間で古代から現代までを一通り網羅するようになってますから、内容に限度があり、広範囲の世界を扱う世界史より、限られた日本国内を扱う日本史の方が密度も濃いものになるのは仕方がありません。 高校のでは詳しすぎるということを譲れないなら、中学の教科書もあります。 山川日本史のように一般向けにはありませんから、教科書を取り扱っている書店で購入する必要があります。 勉強をする上で、古代から近代・現代までの通史ということであれば、やはり学校の教科書が一番手っ取り早いです。 一般向けに出ているようなシリーズものの本となると、年代ごとに分かれ何冊にもなりますし、それだけ高校教科書などより詳しくもなったりします。
学ばれる目的によりけりです。 受験生のように史実の名称を時系列にお知りになりたいのか、自分の国の歴史ぐらい知っていても悪くはないだろう、やればやるだけ面白いということなのか、で相当に違います。 ご質問の様子からしますと後者と判断しましたが違いますでしょうか。 後者であれば、むしろ現在お持ちの世界史の素養をフル活用された方がよろしいかと思います。 この時代にヨーロッパではこんなことをやっていたが、日本ではなにをやっていたんだ、という見方です。 画家としてのレオナルドダヴィンチと雪舟はほぼ同じ時代の人間だったということを御存知でしょうか。 オランダの建国と宗教改革とは深い繋がりがあることは御存知かと思います。 このことが、江戸幕府がスペインやポルトガルを排除して国交を結ぶ唯一の国としたことと深く関わりあっています。 ヨーロッパと日本の歴史の類似性は、古代と現代の間に中世と呼ばれる時代を経験していることです。 中国や韓国はこの中世の経験なしに、古代からいきなり現代へと移行しています。 このことがいまだに影響を及ぼしています。 日本が特異なのは、中世から現代に移行する間に近世という時代を経験していることです。いわゆる江戸時代です。 政治体制は中世のままで庶民は貨幣経済、自由主義経済に突入していました。 このことが明治維新後すんなり近代化を達成した最大の理由です。 クリミヤ戦争も結果的に関与しています。 このように世界史を軸としてご覧になられるのがよろしいかと思います。 それには比較的詳細な年表を入手されるとよろしいでしょう。 日本史の年表には必ずヨーロッパ史が書き加えられています。 この部分を手がかりとされるとよろしいかと思います。 個々の用語は書籍よりもネットで検索して知識を積み重ねていかれれば充分です。
- alabakizxc
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石ノ森章太郎の「まんが・日本の歴史」がわかりやすくで便利です。
- take-on3
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ドラゴン桜が雑誌掲載されていた時に、 漫画の後に専門家のコラムが一頁掲載されていまして、 日本史を覚えるには日本史漫画を読め!と書かれていました。