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言い方に決まりがあるのでしょうか

たとえば東京へ行くことを「上京」、京都へ入ることを「入洛」、大阪へ帰ることを「帰阪」などという言い方がありますが、それには何か言葉の使い方に決まりがあるのでしょうか。 帰る場合はすべて「帰」に県名の一字をつけて言うのですか。たとえば広島に帰るは「帰広」、秋田に帰るは「帰秋」??なんか変な感じがします。こんな言い方はしないのですかね・・ また、行くときは?「上京」はわかりますが、他県に行く場合は? また、迎える側としての言い方として「(相手が)大阪にいらっしゃる」を「来阪」などというい言い方があるのでしょうか。 何か一定の使い方があるのなら知りたいと思います。

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回答No.5

長野県諏訪地方(都心から200kmくらい。必ずしも諏訪市というわけではない)で「帰諏」「来諏」は使われていると思います。しかし,長野県だからといって「帰長」とか「来長」とは聞いたことがありません。(もしかして長野市では言うかもしれないが) 札幌に住む親戚も「帰札」「来札」を使いそうです。 距離だけではなく,○が一文字でその地を表すのが明らかなときに「来○」や「帰○」が使われるような気がします。

ako-mamy
質問者

お礼

すごく参考になりました。おっしゃるようにその地を表すのに使われているんですね。言い方に特別な決まりがあるわけでないようですね。ありがとうございました。

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  • baihu
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回答No.7

ルールのようなものについては既に書かれているものと同じ印象を持っています。特に、他の地名や言葉と混同される恐れがなければ、大都市ではなくても、歴史が浅くても、郷土意識を背景に生まれ、使われるものだと思います。それが全国に浸透するか、地元ローカルだけのものになるかには大きな違いがあるでしょうけれど。 仙台近辺に住んでいた経験から言いますと、「来仙(MSIME辞書にありました)」「帰仙(これはありませんでした)」は、東北圏内に発信するものなら一般的に使われていたようです。 興味が湧いたのでgoo/google検索してみたら、以下のような結果が出ました。別の意味の言葉(固有名詞など)があるかもしれませんので(例えば「帰静」は気功の言葉でもあるようです)、検証なしで数に特別な意義を読み取ることはできませんが、目安として。 上京:80400件/191000件 上洛: 7980件/ 19500件 来阪: 2880件/  7110件 帰阪: 3610件/  8950件 来仙: 1060件/  2680件 帰仙: 4740件/ 11700件 来静:27000件/ 65600件 帰静: 8800件/ 21500件

ako-mamy
質問者

お礼

面白いですね。日本語の奥深さを感じます。この語について研究したくなってきてしまいました。

  • sharako3
  • ベストアンサー率29% (333/1130)
回答No.6

先日、熊本市を舞台にした小説「黄泉がえり」(梶尾真治)を読んでいたら、全国から熊本にひとがやって来るという意味で「来熊(らいゆう)」という言葉が出てきました。 熊本では一般的な言葉なのか、梶尾さんの造語なのかはわかりません。

ako-mamy
質問者

お礼

ますますわかってきました。「らいゆう」という読み方も一つ勉強になりました、。ありがとうございます。

  • zzzap
  • ベストアンサー率45% (137/298)
回答No.4

大阪の他にも、名古屋(来名・帰名)や静岡(来静・帰静)では聞いた事があります。 横浜や川崎では使わないと思いますので、来○・帰○が使われるのは「(主に東京から)ある程度の距離を移動する場合」でしょうか? だとすれば、札幌や仙台あたりでは使われても不思議ではないのですが・・・。

ako-mamy
質問者

お礼

やはりそういう使い方をする場合もあるんですね。だんだんわかってきました。ありがとうございます。

回答No.3

来阪という言い方は、海外アーティストや芸能人が大阪にくる時にも使ったりします。 来日と来阪が大阪人にとって同列の意識があり、東京に対抗して言う言葉だと聞いたことがあります。 プロモーションなど東京のみの来日が多々あるから?? 関西では「来阪」は雑誌やラジオでよく目にしたり聞いたりしますよ。 「上京」「入洛」「帰阪」「来阪」 とにかく都意識から来る言葉なのだと思いますよ。

ako-mamy
質問者

お礼

「来阪」の関西での使い方がよくわかりました。ありがとうございます。

回答No.2

「帰阪」は初耳です。 いくつか辞書を引きましたが、 どれにも載っていませんでしたよ。 一般的な名詞ではないものと思われます。 「上京」は元々は 「地方から京都へ行く」という意味で作られた言葉です。 そこから、 京は都でしたから「首都へ行く」という言葉として変化しました。 なので今では「地方から東京に行く」という意味で使います。 「入洛(にゅうらく、じゅらく)」は 「京都に入ること」です。 「行く」ではなく「入る」という所がポイントです。 元々は貴族に対して使っていた言葉で、 「入城」などと同じ様な意味合いで使われていました。 どちらの言葉も、 「京=都」ということで生まれた言葉です。 京に都が置かれた時代からあった言葉だと推測できます。 そう考えると、 都道府県ができるずっと前からあった言葉という事になりますから、 各都道府県に対応する言葉は存在しないと思えます。 アメリカに行くことを「渡米」といいますが、 このような言い方が世界各国あるわけではないのと 同じことだと思いますよ。

ako-mamy
質問者

お礼

なるほど・・。ありがとうございます。

noname#8234
noname#8234
回答No.1

決まりはないと思いますが、言えるのは、歴史上、都であったか、またはそれに準じた大都市であったか、で、こういった使い方をするようです。 ですから、京都、大阪、東京くらいでしょう?  地方都市に戻るのは、単に 「帰郷」 としか表現方法はないと思います。 それと、昔は都から地方へ行くときには、○○へ下る、という言い方をしたのじゃないでしょうか。 また、大阪の人は、来る事を 「御来阪の折には~」 という使い方をする人もいますね。 ただ、ワープロソフトで、raihan と打ち込んでも変換されないので、一般的ではないかもしれませんね。

ako-mamy
質問者

お礼

都がポイントなんですね。なるほど納得です。帰郷・・言われてみれば確かにその言い方ですね。来阪という使われ方はしているとのこと。大変よくわかりました。ありがとうございます。

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