- ベストアンサー
アルカリ性の温泉は皮膚の角質を溶かしているの?
- アルカリ性の温泉に入るとお肌がつるつるになるのは本当です。アルカリ成分が皮膚の角質を溶かして、滑らかな肌を作ります。
- アルカリ性の石鹸も角質を溶かしているのです。アルカリ性の成分が皮膚の角質を分解し、ツルツルの肌を実現します。
- アルカリ性の物質は、水分と結合して皮膚を保湿し、角質を柔らかくするため、つるつるした肌になります。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アルカリ性温泉の成分(ナトリウムイオンや炭酸イオンが)が皮脂と反応して石鹸ができるのと同じ反応が発生します。 その結果として石鹸を塗った時と同じように皮膚がヌルヌルしツルツルになります あまり長くアルカリ性温泉に浸かっていると表層の古い角質を通り越して新しい角質まで反応が進んでしまうのでほどほどにする必要があります。
その他の回答 (4)
- phosphole
- ベストアンサー率55% (467/834)
まず、石鹸と、一般的なアルカリ性温泉では塩基の強度が相当に異なる。 石鹸(ほとんど中性の弱アルカリ)程度では、皮膚の脂質やタンパク質の分解はほとんど起きないが、強アルカリ性の温泉の場合、温度が高いこともあって皮膚の成分の分解・溶解が起こる。 一口にアルカリ・酸といっても、成分の濃さや、アルカリ・酸性の原因となっている成分(化合物)によって、人体との反応の激しさは異なる。 たとえば、お酢と硫酸はどっちも酸だが、危険性は全然違う。 塩基の場合でも、重曹と水酸化ナトリウムを同列に語るのはナンセンス。 せっけんがぬめるのは、石鹸(というか洗剤の基本的な作用)である界面活性剤としての働きでもって、摩擦が低下して滑るようになることの方がメインだが、同時に弱アルカリなので、多少は皮膚の成分を侵すことは起きている。いずれにせよ、ゴム手袋ごしに滑るのは、界面活性剤が潤滑効果を及ぼしているため。
補足
ご回答いただいた内容には感謝します。大変わかりやすかったです。ありがとうございました。ベストアンサーにふさわしいと思ったのですが、先にわかりやすく回答してくださった方を選ばせていただきました。すみません。ありがとうございます。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5238/13705)
アルカリ性の温泉で角質は溶けています。 古くなり硬く傷ついた表面の角質を溶かし、表面が滑らかになるのでツルツルになったと感じます。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- nerimaok
- ベストアンサー率34% (1125/3221)
溶かしているのは「角質」というか「古い角質」つまり垢の部分ですね。 入った直後はヌルヌルしてても綺麗に体を洗ってからまた浴槽につかると全然ヌルヌルしないので「角質そのもの」では無いのが判ると思います。
補足
では、温泉のぬるぬると、他のアルカリ性のぬるぬるとは原因が別なんですか? 石鹸なんかは、ビニール手袋をしていてもぬるぬるしますよ? あるかりの成分辞退たがぬるぬるするんじゃないんですか?
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
アルカリ成分が皮膚の角質を溶かしています。 アルカリ性の石鹸も角質を溶かしています。石けんは弱アルカリ性です。
補足
では、ビニール手袋をしていてもぬるぬるするのはなぜですか? 角質に関係なくぬるぬるするのでは?
お礼
詳しいご回答ありがとうございます! アルカリ性が・・・ではなく、その中の成分がひしと反応しているんですね。 アルカリ性と言っても成分は色々ですからね。 わかりやすかったです。ありがとうございました!!