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石鹸のアルカリ性は肌に悪い?
「石鹸のアルカリ性は肌に悪い」という意見を聞きました。 本当なのでしょうか? アルカリ性は肌に悪いという理由を知りたいのですが、ご存知のかた回答よろしくお願いします。
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- ja-matane
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>「石鹸のアルカリ性は肌に悪い」 この話は弱酸性の商品が出たときに言われ始めたことだと思います。 最初のうちは、「従来の商品よりも肌に優しい」という言い方だったのが、 だんだん転じてきて「石鹸のアルカリ性は肌に悪い」という極端な言い方をする説を見かけるようになったと記憶しています。 では、石鹸のアルカリ性は、本当に肌にダメージを与えるのでしょうか? その答えは、こちらが分かりやすいです。 http://www.live-science.com/honkan/qanda/body10.html http://www.live-science.com/honkan/qanda/body11.html 先の回答者さんで合成と天然について触れられている方があるので、その点についても。 よく「天然素材だからお肌に優しい」というCMを見ますね。 しかし、素材が何だからではなく、どのような成分が合成されているのかということが重要なのです。 http://www.live-science.com/bekkan/intro/anzen.html http://www.live-science.com/honkan/qanda/basic02.html 一般的に合成界面活性剤と呼ばれる成分が含まれる商品(食器用洗剤など住居用洗剤やシャンプー、洗顔フォームなど)は、非常に泡立ちが良いです。 食器用洗剤を思い浮かべてみてください。 かなり水で薄めても、まだ泡立ちますよね? これは、自然界で容易に分解されないということです。 また、皮膚や衣類などへの残留性も強いので、かなりすすいでも肌のトラブルの原因になることがあります。 私自身が、以前は吹き出物や肌の赤らみ、乾燥などに悩んだのですが、合成洗剤の商品から無添加の石鹸(石鹸素地100%のもの)に切り替えて、9割方それで改善されました。 このような経験があるので、私は合成洗剤に対して強い不信感を持っているし、 「石鹸のアルカリ性は肌に悪い」という話も、弱酸性の商品(それは合成洗剤です)の関連業者のセールストークだと思っています。 ただし、石鹸だから安全ということではなく、体質によってさまざまなものにアレルギーを示す人もいますから、自分に合うかどうかを確かめることは大事です。 また、合成洗剤や肌の負担になるような添加剤が含まれている固形石鹸もあるので、要注意です。
No.1で紹介した写真みたいにならなかったら合成洗剤を使ってもいいんですがね。 今の技術で石けんと同じぐらい安全な洗剤を作ることはできません。 機械のように科学で作ったものは科学で何とかなりますが、自然に生まれたものに科学は無力なのです。 生物から細胞をとって培養しクローンを作る技術はあってもゼロから生物を作り出すことはできないし、死んだ人間も生き返られません。 傷口を縫合しても傷は治らず、治すのは自然治癒力です。 日本では石油などの資源が出ませんが合成して作る事もできず外国から買ってます。 私も皮膚病で何年も皮膚科通いしてましたが治らず、石けんに替えたら一ヶ月で治りました。 つまり科学なんてたいして発達してないのです。 しかし科学も使える部分はすごく便利なので「ここは科学」「ここは自然素材」と使い分けるのが賢い選択です。 何も科学教の信者になる必要はないのです。 数百年後には石けんを作る原料もとれなくなってるでしょうから安全な合成洗剤が開発されている事を期待したいものです。 天然が良いか悪いかですが、ほとんど悪いと考えて間違いありません。 私もかなり前から「植物だけで作られたから安全」みたいな宣伝文句には気をつけろと書いてます。 毒キノコもそうですがタバコや麻薬やステロイドの原料も植物ですからね。 人間が長年積み重ねてきた経験で「これは安全」と確認されてるわずかなもの以外は体に良くないと考えていいと思います。 だから無添加の石けんでもテキトーな原料でテキトーに作られたものではなく、厳選された原料で丁寧に作られた製品を選ぶべきなんです。 http://www.shabon.com/index.php?catid=2&blogid=1 http://www.miyoshisoap.com/profile/index.html
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
補足 セッケンは油脂から作るものです。石油からは出来なくはないが非効率です。 しかし、昔は揚げ物に使った油脂を使ってたのですか。なにやら気持ち悪いですね。高温にさらした油は酸化して異臭の元になります。 なお、セッケンというもの自体、そもそも油脂に水酸化ナトリウムや水酸化カリウムを用いて分解して作るものでして、劇薬を使って作られるものです。もちろん油脂と反応するわけですから製品には残っていませんけど。 そして、薬品に関して日本の基準は世界でも厳しいものがおおいので(国民の科学リテラシー・科学常識の欠如や、潔癖性な国民性への配慮でしょうか)、企業がそれを守っている限りは安心です。 #セッケンで顔を洗って突っ張った肌にはハンドクリームで油分を補給するのが手っ取り早いかな……
- IDN
- ベストアンサー率27% (120/442)
肌に悪いかは知りません。 皮膚の表面は弱酸性を保っているのでアルカリ性に変わると戻るまでの時間がかかるという言い方をする人もいます。 弱酸性であることはなんか意味があるのでしょう? 体内はPH7.2だったかな?変化すると生きていけないらしい? このPHのことより最近はせっけんが石油の臭いがするものが増えたような気がする。前は揚げ物などに店舗が使っているのを回収したものの再利用みたいに思っていたのにどうも石油で身体を洗っているようで気持ちが悪いな。 PHの調節にはさらに劇薬入れてごまかしていそうな気もする。 蛍光剤も薬足すことで光らなくなるような話しも聞いた気がする。 どっちにしても成分分析が出来る機材をもっている人しか安全なものかどうか判別するすべが無いと思うし危険なものを基準を作ったような顔をして放置しておくのは日本という国の特性上どうにもならないと思う。
- windwald
- ベストアンサー率29% (610/2083)
合成=悪、天然=善にとらわれた非科学的な意見は唾棄すべきだと思いますね。 本当にそう信じてるなら、フグでも丸呑みしててください。 どうですか?天然ですよ? さて、本題。「なぜアルカリ性が肌に悪いか」です。 肌=皮膚はタンパク質で出来ています。アルカリ性の水溶液にはタンパク質や油脂などをゆっくりと分解し溶かし出す性質を持っています。そのため石鹸で体の汚れが取れるのです(ただし、石鹸の分子自体が汚れを包み出すなどの影響が大です)。しかし、過剰に影響すると、体に必要な油分までも溶かしだしてしまうので、「肌がつっぱった」感覚を与えます。 ついでながら、生物の体は比較的、酸に強くアルカリに弱いのが特徴です。 合成洗剤には弱アルカリ性のものや中性のもの、酸性のもの(逆性石鹸)などがあります。汚れを包み出す性質は変わりません。また、天然だから完全に流し出せて、合成だから流し出せないだと言うことは、常識的に考えてあり得ません。天然物も合成物も等しく化学物質です。 無添加って何なのでしょうね。クエン酸だって用途によっては「添加物」なのですが、クエン酸は良くて他の添加物はいけないという理由が不明です。毒性は個別に考える必要があるし、用途によっては毒性が問題にならない場合だってあるし、なにより、毒か薬かは量によってのみ決まるわけですから、何が毒で何が薬かなどと言うことは区別すること自体にさして大きな理由はないのです。 健康問題・環境問題はあるある大事典のように大ウソがまかり通っています。そんなおかしな意見にまどわされないでください。
書き忘れましたが、見た目は石けん風でも添加物だらけの合成洗剤もあるので注意してください。 完全に無添加の製品なら安心です。 https://www.miyoshisoap.com/catalog/mutenka/products/M-2.html https://www.miyoshisoap.com/catalog/mutenka/hair.html https://www.shabon.com/shop/default.php?cPath=22_10&osCsid=07653d892076fa6c8f3a8d5fa0bb9ac9
皮膚は軽い酸性なので石けんとは性質が違います。 洗い流さずに一日中つけておくと皮膚に良くありません。 しかし合成洗剤とは違い完全に洗い流すことができます。 http://www.miyoshisoap.com/about/qanda/skin.html http://mother-earth.jp/shohinjoho/sekken_b1.html http://www.shabon.com/faq/?itemid=57 皮膚は石けんを流してから数分もあったら完全に回復しますが、髪の毛の場合は少し時間がかかります。 その間は刺激に弱くなるのでクエン酸でリンスして強制的に中和するのです。 http://sekken-life.com/life/shampoo.htm もちろん皮膚も薄めたクエン酸を化粧水代わりに使ったら瞬時に弱酸性になります。 これでアルカリ性か酸性かを気にせずに安全に石けんを使うことができます。 合成洗剤は酸性かアルカリ性か以前に毒物である添加物が恐ろしいのです。 しかも強力なので完全に洗い流すこともできません。 洗ったあと何時間も匂いが残ったり指通りが良いというのは流れずに残ってる証拠です。 http://www.gosen-tuihou.gr.jp/index_go8.html http://iic00.cc.kochi-u.ac.jp/~tatukawa/edu/doku/009.html http://www.coara.or.jp/~wadasho/y-zukaishanpu.htm http://www.asyura2.com/kaminoke.htm