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大学院に応募する手順と合格するアドバイス願います
現在、四谷駅前にある大学に通ってます。大学院に行く事を検討してますが、今の大学及び国立の他大学の大学院も検討してます。そこで他大学院を志望した時、いきなり他大学の大学院に応募するという事は皆さんしてないと思います。推薦とか紹介とかが必要と思います。皆様はどの様にされたのでしょうか。その手順や方法のアドバイス願います。 宜しくお願いします。
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- kifimi
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1.いまの指導教員に、院進学について相談する ↓ 2.受験したい他大学院の指導(予定)教員に事前に挨拶に行くべきかどうか、いまの指導教員に相談する 分野にもよりますが、まずは「いまの指導教員に相談する」のがスタートです。 受験前に先方への打診が必須だという分野もあれば、事前の打診は嫌がられるという慣習の分野もあります。 指導教員の先生は、その分野での慣習や他大学の先生の性格などもある程度ご存じでしょうから、どうすれば良いか、教えてくれるはずです。仮にも自分の教え子が、受験のときに他大学の先生に迷惑をかけることがあっては困りますからね。 大学院は学部と違って、大学の名前ではなく、「誰の指導を受けるか」で選びます。 自分の大学に院があるのに他大学の院を受験するということは、「いまの指導教員の指導は受けたくない」「いまの指導教員には自分を指導できない」という表明であり、失礼な行為でもあります。 受け入れる側の教員も、「この学生はちゃんと指導教員に相談した上で受験したのだろうか」「いまの大学院でも十分に指導を受けられるはずなのに、なぜ他大学を受けるのか。なにかトラブルでもあったのか」と不審に思うかもしれません。 複数の大学院に合格した場合に合格辞退をするということは、「大学を」蹴るというより、「指導教員を」蹴る、という意味にもなります。 注意してください。 なお、私の分野では、学生個人による事前の挨拶は必須ではありません。ただし、ざっくりとした専門分野(例えば、日本の中古文学)の範囲であれば受け入れOKという院もあれば、指導教員の狭い専門分野(例えば、源氏物語)の範囲でないと受け入れ不可という院もあるので、それによって対応は異なってきます。後者であれば、事前の連絡と挨拶は必要でしょう。受験の利害関係のある相手の挨拶は受けない、と決めている先生も何人か知っていますので、そういう相手であれば、あえて連絡はしません。 指導教員が個人的に「うちの学生が受験するので、よろしく」というような挨拶をすることもありますが、それはもちろん、合格したら絶対に辞退しないという前提での話です。 指導教員を通さずにいきなりアポを取って挨拶に行く学生もいたりしますが、受け入れ側は戸惑うことが多いです。どこの学生かを調べて、その学生の指導教員が知り合いであれば、「挨拶に来たいというこの学生はおたくの学生か、先生はこのことをご存じか」と照会したりすることもあります。無断であれば「失礼な学生だな」と思われるかもしれません。 さらに、事前に挨拶まで行ったのに、先に他大学に合格したので当日欠席、というようなことがあると、「挨拶にまで来ておきながら、辞退の連絡もしない、常識のない学生」として覚えられてしまうでしょう。 あなたの分野での慣習がどうなのかはわかりませんが、どうであれ、先生方に失礼の無いように立ち回るよう、心がけてください。